症状チェック
きゅうせいきかんしえん
急性気管支炎
急性気管支炎とは
急性気管支炎は気管粘膜の急性炎症です。原因はウイルスや細菌の感染などによります。多くの場合、かぜの症状の一つといえます。かぜと同時あるいは引き続いて起こります。また、刺激性のガスの吸引によっても起こります。
なお、肺気腫や肺繊維症のある人は重症化することが多いので、早めに受診しましょう。放置すると悪化するおそれがあります。
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- [ご利用上の注意]
- 「症状チェック」 は、特徴的な症状に対する一般的な傾向として医学知識の情報を提供するものであり、皆様の症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方は、医師にご相談のうえ、専門的な診断を受けるようにして下さい。
注意する症状
ウイルス性の気管支炎のたんは白色ですが、緑色や黄色に変わってきた場合は、細菌の2次感染が起こっています。重症化する前にできるだけ早く受診してください。抗生物質による治療が必要です。
また、炎症が激しいと、走ったり運動したりするとせき込んだり、冷たい空気を吸い込んだり、乾燥した部屋などにいるときに、激しくせき込んだりします。放置すると悪化する可能性がありますので、この場合も早急に受診しましよう。
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監修者
赤坂山王クリニック院長
レコール デュ ヴァン校長
梅田 悦生(うめだ よしお)
1942年生まれ、兵庫県出身。
大阪市立大学医学部卒業後、仏ストラスブール大学医学部附属病院レジデント、大阪市立大学医学部附属病院、国立国際医療センター、関東中央病院部長等を経て現職。医学博士、日本抗加齢医学会専門医。元日本ペンクラブ会員。
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