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アキレス腱断裂 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

あきれすけんだんれつ

アキレス腱断裂

アキレス腱断裂について解説します。

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どんな外傷か

アキレス腱は下腿三頭筋(かたいさんとうきん)(ふくらはぎの筋肉)の腱部分で踵骨(しょうこつ)というかかとの骨に付着しており、足首を足底側に曲げるはたらきをします。

アキレス腱断裂は下腿三頭筋が強く収縮することによって発生することがほとんどですが、直達(ちょくたつ)外力(直接加わった外部からの力)や過伸展(伸ばしすぎ)による断裂もあります。

症状の現れ方

20代のスポーツ選手や40歳以上の人が急にスポーツをした場合に、とくに踏み込み動作やジャンプの着地などで発生することが多く、断裂時に「バチッ」という音がすることもあります。断裂していても、歩行や足首を底屈する(足底側に曲げる)ことは可能ですが、つま先立ちをすることはできません。

検査と診断

皮膚の上から断裂した部分に腱の陥凹が見られたり、触れることができます。うつ伏せに寝たまま膝(ひざ)を直角に曲げた状態でふくらはぎをわしづかみにすると健常であれば足首が底屈しますが、アキレス腱断裂があるとまったく底屈しません(トンプソンテスト)。画像診断は必ずしも必要ではありませんが、超音波やMRI、X線軟線撮影などが行われます。

治療の方法

保存療法と手術療法があります。保存療法ではギプス固定を行ったあと、装具を使います。手術療法では腱縫合を行ったあと、ギプス固定を行います。そのあとに装具を使う方法とそうでない方法があります。

再断裂率は手術1・7~2・8%、保存10・7~20・8%と、手術療法のほうが再断裂の危険が少なく、早期復帰が可能だとする意見が多く、スポーツ選手は多くの場合手術療法を選択します。

しかし、感染や皮膚の縫合不全などの合併症が皆無でないため、最近では保存療法にさまざまな工夫を取り入れ、早期復帰を可能にして、スポーツ選手にも適応を広げている施設もあります。

応急処置や予防対策はどうするか

応急処置として、皮下血腫(ひかけっしゅ)を軽減させるためアイシングや足首の外固定(がいこてい)を行います。必ずしも受傷当日に受診する必要はありませんが、なるべく早く整形外科を受診しましょう。予防法としては、スポーツ前にストレッチング、ウォーミングアップを十分に行うことです。

アキレス腱断裂の初診に適した診療科目

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