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突き指<運動器系の病気(外傷を含む)> 病気事典[家庭の医学] - メディカルiタウン


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病気事典[家庭の医学]

つきゆび

突き指<運動器系の病気(外傷を含む)>

突き指<運動器系の病気(外傷を含む)>について解説します。

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どんな外傷か

突き指とは指先から縦軸方向に力が加わって起こるさまざまな外傷の総称で、多くのスポーツ種目で発生し、スポーツ外傷のなかで最も頻度が高いもののひとつです。いわゆる突き指には指の関節の捻挫(ねんざ)(靭帯断裂(じんたいだんれつ)を含む)や脱臼(だっきゅう)、腱の断裂、打撲(だぼく)、骨折などが含まれます。

このうち、頻度が高い外傷に槌指(つちゆび)があります。これには、指先にボールなどが当たることによって指先にいちばん近い関節を伸ばす腱が断裂した場合と、この腱のついているところの骨折(裂離骨折(れつりこっせつ))による場合があります。いずれも指先が曲がったまま伸ばせなくなり、欧米で使われている木槌(マレット)の形状に似ていることから槌指(マレット指)といわれています。

症状の現れ方

脱臼や骨折があると指が異常に曲がった状態になります。このような変形がなくても、腫脹(しゅちょう)(はれ)や内出血が強い場合には骨折や靭帯損傷が疑われます。槌指では前述したように指先が曲がったままになり、自分の力で伸ばせなくなるほか、疼痛や腫脹も認められます。

検査と診断

指に縦軸方向の力がはたらいて、軸圧、過伸展(伸ばしすぎ)、過屈曲(曲げすぎ)による何らかの損傷が疑われれば、すべて突き指としてもよいのですが、適切な治療を行うためにはより正確な診断名をつける必要があります。指の疼痛、変形、腫脹があればX線撮影を行って、骨折や脱臼の有無を確認します。また、関節のぐらつきがあれば指に内反・外反ストレスを加えてX線撮影を行い、靭帯損傷の有無を確認します。

治療の方法

保存療法と手術療法とがあり、外傷の種類や重症度によってどちらをとるか決めます。保存療法は、必要な場合には徒手整復を行ったあと、副子や装具、テープ、包帯などで体の外からの固定(外固定(がいこてい))を行います。手術療法で整復や体の内からの固定(内固定(ないこてい))を行った場合でも、同じように外固定をすることもあります。いずれの治療法も、指の動きが悪くならないようにリハビリテーションを早期に行うことが重要になります。

応急処置はどうするか

前述したように、突き指にはさまざまな病態が含まれます。したがって受傷直後に指を引っ張るという行為は状態を悪化させてしまう可能性があるので決してしないでください。また、放置しておくと、指の動きが悪くなったり、変形やぐらつきが残ることがあるので、早めに専門医(整形外科・手の外科)を受診することをおすすめします。

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