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フェブキソスタット
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
痛み・炎症・熱の薬/リウマチ・痛風の薬
解説タイトル
尿酸合成阻害薬(キサンチンオキシダーゼ阻害薬)
剤形/保険薬価 解説
錠剤 / 10mg 1錠 6.60円
錠剤 / 20mg 1錠 12.10円
錠剤 / 40mg 1錠 22.00円
製薬会社 解説
第一三共エスファ
先発/ジェネリック 解説
ジェネリック
分類 解説
尿酸合成阻害薬
規制 解説
使用量と回数 解説
痛風,高尿酸血症:1日1回10mgより開始。その後,維持量1日1回40mg,最大量1日1回60mg。がん化学療法に伴う高尿酸血症:1日1回60mg。
識別コード 解説
10mg 本体コード:フェブキソスタット 10 DSEP
20mg 本体コード:フェブキソスタット DSEP 20
40mg 本体コード:フェブキソスタット 40 DSEP
その他 解説
保険収載年:2011/3
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
[フェブキソスタットの適応症]痛風,高尿酸血症/がん化学療法に伴う高尿酸血症
[トピロキソスタットの適応症]痛風,高尿酸血症
解説 解説
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……肝疾患またはその前歴/腎機能障害/[フェブキソスタット,トピロキソスタットのみ]メルカプトプリン水和物(メルカプトプリン水和物)またはアザチオプリン(アザチオプリン)の服用中/高齢者
(3)服用法……(1)本剤は,急性痛風発作がおさまってから服用を始めます。服用初期に,尿酸の移動により痛風発作が一時的に強くなることがあります。(2)服用中は水分を多めにとり,1日の尿量が2L以上になるようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
[フェブキソスタット](1)肝機能障害。(2)過敏症(全身性皮疹,発疹など)。
[トピロキソスタット](1)肝機能障害。(2)多形紅斑。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……紫斑,リンパ節症
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……食欲不振,胃部不快感,軟便,下痢,口内炎/全身倦怠感,むくみ,脱力感/脱毛,味覚障害,女性化乳房,末梢神経障害
(4)検査などでわかる副作用……白血球減少,好酸球増多,貧血/腎機能異常/CK上昇
(5)外国での報告……外国での疫学調査報告で,白内障が現れたとの報告があります。目の白濁,かすみ,二重に見える,まぶしい,視力低下などがみられたら処方医に連絡してください。
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)併用すると発熱を伴う皮疹などの過敏症状が現れることがある薬剤……ペントスタチン,カプトプリル(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),ヒドロクロロチアジド(チアジド系薬剤),アンピシリン水和物(広域感性ペニシリン)→症状が現れたら直ちに両剤の服用を中止し,処方医に連絡。
(3)併用すると骨髄抑制が現れることがある薬剤……シクロホスファミド水和物(シクロホスファミド水和物)
海外評価 解説
- 5点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
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データ更新日:2024/04/26