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おーふぁでぃん
オーファディン
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
その他の薬/先天性代謝異常症の薬
解説タイトル
高チロシン血症治療薬
剤形/保険薬価 解説
カプセル剤 / 2mg 1カプセル 4,033.30円
カプセル剤 / 5mg 1カプセル 8,809.20円
カプセル剤 / 10mg 1カプセル 16,060.20円
製薬会社 解説
アステラス
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
高チロシン血症治療薬
規制 解説
劇薬
使用量と回数 解説
1日1mg/kg(体重)を2回に分けて服用。最大1日2mg/kgまで。
識別コード 解説
2mg 本体コード:NTBC 2mg
5mg 本体コード:NTBC 5mg
10mg 本体コード:NTBC 10mg
その他 解説
保険収載年:2015/2
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(2)食事療法……本剤の服用により血漿中のチロシン濃度が上昇し,副作用の発現リスクが増加するおそれがあります。そのため,チロシンおよびフェニルアラニンを制限した食事療法(低タンパク食)を行い,定期的に検査を行ってチロシン濃度を500μmol/L未満に保つようにします。
(3)眼障害……本剤の服用によって眼障害が現れることがあります。本剤による治療開始前には,眼の細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査を行うことが望まれます。服用後,結膜炎,角膜混濁,角膜炎,羞明(しゅうめい) (まぶしさ),眼痛,眼瞼炎などが現れたら,直ちに処方医に連絡してください。眼科医に受診することになります。また,自覚症状がない場合があるため,血漿中チロシン濃度のコントロールが不良な場合など,状態に応じて治療開始後も定期的に眼の細隙灯顕微鏡検査を行います。
(4)定期的に検査……高チロシン血症I型の人では肝悪性腫瘍が発生することが報告されているため,定期的に肝機能検査および肝画像検査を行います。また,血小板減少症,白血球減少症,顆粒球減少症がおこることがあるため,血小板数,白血球数の定期的な検査も行います。
(5)危険作業に注意……本剤を服用すると,前述したように眼障害が現れることがあるため,自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事する際には十分注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。催奇形性に十分注意。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)検査などでわかる副作用……白血球増加症
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
- 5点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/04/26