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ザルティア (タダラフィル) イーライリリー=日本新薬 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ざるてぃあ

ザルティア

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

皮膚科・泌尿器科の薬/泌尿器科の薬

解説タイトル

ホスホジエステラーゼ5阻害薬

一般名

タダラフィル
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 2.5mg 1錠 118.30円
錠剤 / 5mg 1錠 230.60円

製薬会社

イーライリリー=日本新薬

先発/ジェネリック

先発品

分類

前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬(ホスホジエステラーゼ5阻害薬)

規制

使用量と回数

1日1回2.5~5mg。

識別コード

2.5mg 包装コード:2.5 本体コード:Z
5mg 包装コード:5 本体コード:5 Z

その他

保険収載年:2014/4

ザルティア錠5mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

前立腺肥大症に伴う排尿障害

解説

タダラフィルは,これまでに勃起不全治療薬(シアリス(シルデナフィルクエン酸塩ほか)),肺動脈性肺高血圧症治療薬(アドシルカ(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3)))として販売されていますが,前立腺肥大症に伴う排尿障害に対しても有効であることがわかり,2014年1月,新たに「前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬」として承認されました。
ザルティアは「前立腺肥大症に伴う排尿障害」に用いた場合のみ,健康保険の適応となり,勃起不全に対して用いる場合はシアリスと同様に保険適応外となります。

使用上の注意

警告

(1)本剤と硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン(亜硝酸誘導体),亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド(亜硝酸誘導体)など) との併用により降圧作用が増強し,過度に血圧を下降させることがあります。本剤服用の前には,硝酸剤・一酸化窒素供与剤を服用していないことを十分確認し,服用中および服用後も硝酸剤・一酸化窒素供与剤を服用しないように十分注意してください。
(2)服用によって死亡例を含む心筋梗塞などの重篤な心血管系などの有害事象が報告されているので,事前に心血管系障害の有無などを十分確認することが必要です。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン(亜硝酸誘導体),亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド(亜硝酸誘導体)など)の服用中/可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬(リオシグアト(慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬))の服用中/不安定狭心症/心不全(NYHA分類Ⅲ度以上)/コントロール不良の不整脈,低血圧(血圧<90/50mmHg)またはコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)/心筋梗塞の前歴が最近3カ月以内にある人/脳梗塞・脳出血の前歴が最近6カ月以内にある人/重度の腎機能障害/重度の肝機能障害
(2)慎重に服用すべき場合……交感神経アルファ遮断薬(交感神経アルファ遮断薬)(ドキサゾシン,テラゾシンなど)の服用中/軽度・中等度の腎機能障害/軽度・中等度の肝機能障害/ホスホジエステラーゼ(PDE)5阻害薬(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3))(シルデナフィルクエン酸塩ほか)(シルデナフィルクエン酸塩,タダラフィル,バルデナフィル塩酸塩水和物)の服用中/陰茎の構造上の欠陥(屈曲,陰茎の線維化,ペイロニー病など)/持続勃起症の素因となり得る疾患(鎌状赤血球性貧血,多発性骨髄腫,白血病など)/出血性疾患または消化性潰瘍/網膜色素変性症/高齢者
(3)持続勃起……本剤を服用すると,4時間以上の勃起の延長または持続勃起(6時間以上持続する痛みを伴う勃起)がごくまれにおこると外国で報告されています。持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織を損傷したり勃起機能を永続的に損なうことがあるので,勃起が4時間以上持続する症状がみられたら直ちに処方医に連絡してください。
(4)視力・聴力障害……本剤の服用後に,急激な視力の低下・喪失,急激な聴力の低下・突発性難聴(耳鳴り,めまいを伴うことがある)が現れることがあります。異常を感じたら服用を中止し,速やかに眼科・耳鼻科専門医の診察を受けてください。
(5)グレープフルーツジュース……グレープフルーツジュースは本剤の作用を強めるので,本剤の服用中は飲まないようにしてください。
(6)危険作業に注意……本剤を服用すると,めまいや視覚障害をおこすことがあります。高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事している人は十分に注意してください。

重大な副作用

(1)過敏症(発疹,じん麻疹,顔面浮腫,剥脱(はくだつ)性皮膚炎,スティブンス-ジョンソン症候群など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)すぐに処方医に連絡する副作用……動悸,ほてり,潮紅,心筋梗塞,胸痛,心突然死,失神/眼痛,霧視,結膜充血,網膜動脈閉塞,網膜静脈閉塞,眼瞼腫脹,視野欠損,非動脈炎性前部虚血性視神経症,突発性難聴/消化不良,胃食道逆流性疾患,下痢,胃炎,腹痛/筋肉痛,背部痛,四肢痛/頭痛,浮動性めまい,片頭痛,脳卒中/勃起増強,自発陰茎勃起,持続勃起症,勃起の延長/呼吸困難,鼻出血/多汗症
(2)検査などでわかる副作用……低血圧/腎クレアチニン・クリアランス減少/CK上昇

併用してはいけない薬

(1)硝酸剤および一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン(亜硝酸誘導体),亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド(亜硝酸誘導体)など)→降圧作用を増強するとの報告があります。(2)sGC刺激薬(リオシグアト(慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬))→血圧低下をおこすおそれがあります。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まることがある薬剤……CYP3A阻害薬(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),クラリスロマイシン(マクロライド),テラプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬))など),HIVプロテアーゼ阻害薬(エイズ治療薬(2))(リトナビル,インジナビル硫酸塩エタノール付加物,サキナビルメシル酸塩,ダルナビルエタノール付加物など)
(2)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A誘導薬(リファンピシン(リファンピシン),フェニトイン(フェニトイン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体)など)
(3)本剤との併用で降圧作用が増強するおそれがある薬剤……交感神経アルファ遮断薬(交感神経アルファ遮断薬)(ドキサゾシン,テラゾシンなど),降圧薬(アムロジピンベシル酸塩(カルシウム拮抗薬),メトプロロール酒石酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が高血圧症のみのもの)),エナラプリルマレイン酸塩(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)),カンデサルタンシレキセチル(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬))など),カルペリチド(注射薬)

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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