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チニダゾール (チニダゾール) 富士製薬 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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ちにだぞーる

チニダゾール

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

婦人科の薬/その他の婦人科の薬

解説タイトル

メトロニダゾール

一般名

チニダゾール
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 200mg 1錠 46.00円
錠剤 / 500mg 1錠 122.70円

製薬会社

富士製薬

先発/ジェネリック

先発品

分類

トリコモナス治療薬

規制

使用量と回数

1回200mgを1日2回,7日間を1クール。または2,000mgを1回。

識別コード

200mg 包装コード:FJ 08 200mg「F」 本体コード:FJ 08
500mg 包装コード:FJ 09 500mg「F」 本体コード:FJ 09

その他

保険収載年:1992/7

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
[メトロニダゾールのみの適応症](1)嫌気性菌感染症(深在性皮膚感染症,外傷・熱傷・手術創などの二次感染,骨髄炎,肺炎,肺膿瘍,骨盤内炎症性疾患,腹膜炎,腹腔内膿瘍,肝膿瘍,脳膿瘍),(2)感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む),(3)細菌性腟症,(4)ヘリコバクター・ピロリ感染症(胃潰瘍十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃がんに対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症,ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎),(5)アメーバ赤痢,(6)ランブル鞭毛虫感染症

解説

トリコモナス症は,原虫の一種であるトリコモナス・ブルガリスの感染によっておこる性感染症(STD)です。本剤は,この原虫の核酸合成を阻害して,その発育を阻止します。
なお,メトロニダゾールは2012年に対象となる菌種が大幅に増えて,「処方目的」に示す疾患に対しても適応となっています。

使用上の注意

警告

基本的注意

*メトロニダゾール(フラジール),チニダゾールの添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/脳・脊髄の器質的疾患(メトロニダゾールでは脳膿瘍を除く)/妊娠3カ月以内(治療上の有益性が危険性を上回ると判断される疾患の場合は除く)/[チニダゾールのみ]血液疾患
(2)慎重に服用すべき場合……[メトロニダゾール]血液疾患/肝機能障害/脳膿瘍
(3)禁酒……本剤を服用中,アルコールを飲むと腹部の疝痛,嘔吐,潮紅がおこることがあります。服用期間中は禁酒してください。
(4)神経障害……[メトロニダゾール]末梢神経障害(四肢のしびれ・異常感など),中枢神経障害(けいれん,意識障害,構語障害,錯乱,幻覚,小脳失調など)が現れることがあります。特に10日を超えて本剤を服用する場合や1日に1500mg以上の高用量服用時には現れやすいので,異常を感じたらすぐに処方医に連絡してください。
(5)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

[メトロニダゾール](1)末梢神経障害(四肢のしびれ・異常感など)。(2)中枢神経障害(けいれん,意識障害,構語障害,錯乱,幻覚,小脳失調など)。(3)無菌性髄膜炎(項部硬直,発熱,頭痛,悪心・嘔吐,意識混濁など)。(4)中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。(5)急性膵炎(腹痛,背部痛,悪心・嘔吐など)。(6)白血球減少,好中球減少。(7)出血性大腸炎(ヘリコバクター・ピロリ感染症に用いた場合:腹痛,血便,頻回の下痢)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……舌苔,食欲不振,悪心,胃不快感,下痢,腹痛,味覚異常,胸やけ,上腹部痛,味覚異常,口腔アフタ,舌炎,出血性腸炎,鼓腸,黒色便/うつ病,頭痛,浮動性めまい,不安定感/暗赤色尿,発熱,眼精疲労,疲労,しびれ感
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・γ-GTP・LDH・総ビリルビン上昇/好塩基球増多/カンジダ・アルビカンスの出現

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

[メトロニダゾール]
(1)本剤との併用でジスルフィラム-アルコール反応(急性アルコール中毒症状)をおこすおそれがある薬剤……リトナビル含有製剤(液剤)(エイズ治療薬(2)
(2)本剤との併用で錯乱などの精神症状がおこることがある薬剤……ジスルフィラム(断酒薬
(3)本剤との併用で作用が強まることがある薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム),炭酸リチウム(躁病に用いる薬),ブスルファン(ブスルファン),5-フルオロウラシル(5-FU)(フルオロウラシル),シクロスポリン(シクロスポリン
(4)併用すると本剤の作用が弱まる可能性がある薬剤……フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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