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ねおきしてーぷ
ネオキシテープ
外用薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
過活動膀胱における尿意切迫感,頻尿および切迫性尿失禁
解説 解説
本剤の内服薬(オキシブチニン塩酸塩)は以前からありましたが,過活動膀胱治療用の経皮吸収型製剤としては日本初の薬剤です。皮膚を通して少しずつ体内に吸収され,膀胱の過活動を抑制して尿がスムーズに排出されるようにします。内服よりも抗コリン性の副作用が少ないとされています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/尿閉のある人/閉塞隅角緑内障/重い心疾患/幽門閉塞,十二指腸閉塞,腸管閉塞,麻痺性イレウス/胃アトニー,腸アトニー/重症筋無力症/授乳婦
(2)慎重に使用すべき場合……下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症など)の合併/甲状腺機能亢進症/うっ血性心不全/不整脈/潰瘍性大腸炎/重い肝機能障害/重い腎機能障害/パーキンソン症状/脳血管障害/認知症,認知機能障害
(3)貼付部位……本剤を使用すると皮膚症状が現れることがあるため,貼付箇所を毎回変更してください。症状が現れた場合には,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。また,衣服との摩擦ではがれるおそれがあるため,ベルトラインに貼ることは避けてください。
(4)高温環境下での使用……本剤の抗コリン作用により発汗抑制がおこり,外部の温度上昇に対する不耐性が生じて急激に体温が上昇するおそれがあります。高温環境下で使用する場合は体温の上昇に十分注意してください。
(5)危険作業に注意……本剤を使用すると,眼調節障害(視力障害,霧視など),めまい,眠けが現れることがあるので,使用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:使用しないことが望ましい。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)慎重に使用すべき場合……下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症など)の合併/甲状腺機能亢進症/うっ血性心不全/不整脈/潰瘍性大腸炎/重い肝機能障害/重い腎機能障害/パーキンソン症状/脳血管障害/認知症,認知機能障害
(3)貼付部位……本剤を使用すると皮膚症状が現れることがあるため,貼付箇所を毎回変更してください。症状が現れた場合には,貼付を中止してすぐに処方医に連絡してください。また,衣服との摩擦ではがれるおそれがあるため,ベルトラインに貼ることは避けてください。
(4)高温環境下での使用……本剤の抗コリン作用により発汗抑制がおこり,外部の温度上昇に対する不耐性が生じて急激に体温が上昇するおそれがあります。高温環境下で使用する場合は体温の上昇に十分注意してください。
(5)危険作業に注意……本剤を使用すると,眼調節障害(視力障害,霧視など),めまい,眠けが現れることがあるので,使用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:使用しないことが望ましい。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)血小板減少。(2)麻痺性イレウス。(3)尿閉。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27