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たるちれりん
タルチレリン
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
脊髄小脳変性症における運動失調の改善
解説 解説
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)から導きだされたものです。注射剤のプロチレリン酒石酸塩水和物に近い薬剤です。
脊髄小脳変性症は,小脳から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊,消失していく病気です。運動失調を主な症状とする神経疾患の総称で,国の難病に指定されています。
脊髄小脳変性症は,小脳から脊髄にかけての神経細胞が徐々に破壊,消失していく病気です。運動失調を主な症状とする神経疾患の総称で,国の難病に指定されています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
*タルチレリン水和物(セレジスト)の添付文書による
(1)慎重に服用すべき場合……内分泌異常/腎機能障害
(2)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳しないことが望ましい。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)慎重に服用すべき場合……内分泌異常/腎機能障害
(2)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳しないことが望ましい。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)けいれん。(2)悪性症候群(発熱,無動無言,筋のこわばり,脱力,頻脈,血圧の変動など)。(3)肝機能障害,黄疸。(4)ショック様症状(一過性の血圧低下,意識喪失など)。(5)血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……血圧・脈拍数の変動,動悸/悪心,嘔吐,下痢,食欲不振,胃部不快感,胃炎,腹痛,口渇,舌炎,便秘/頭痛,めまい,ふらつき,ふるえ,しびれ,眠け,頭がボーっとする,不眠/女性化乳房/熱感,倦怠感,脱毛,頻尿
(3)検査などでわかる副作用……赤血球・ヘモグロビン減少/AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・トリグリセリド・総コレステロール上昇/BUN上昇/甲状腺ホルモン(T3,T4)・プロラクチン上昇,TSHの変動/CK上昇,血糖上昇
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……血圧・脈拍数の変動,動悸/悪心,嘔吐,下痢,食欲不振,胃部不快感,胃炎,腹痛,口渇,舌炎,便秘/頭痛,めまい,ふらつき,ふるえ,しびれ,眠け,頭がボーっとする,不眠/女性化乳房/熱感,倦怠感,脱毛,頻尿
(3)検査などでわかる副作用……赤血球・ヘモグロビン減少/AST・ALT・γ-GTP・AL-P・LDH・トリグリセリド・総コレステロール上昇/BUN上昇/甲状腺ホルモン(T3,T4)・プロラクチン上昇,TSHの変動/CK上昇,血糖上昇
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
- 0点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/04/26