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ふらびたん
フラビタン
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
(1)ビタミンB2欠乏症/(2)ビタミンB2の需要が増大し,食事からの摂取が不十分な場合→消耗性疾患,妊産婦,授乳婦,激しい肉体労働時など/(3)以下の疾患のうちビタミンB2の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合→口角炎,口唇炎,舌炎,脂漏性湿疹,結膜炎,びまん性表層角膜炎
[フラビンアデニンジヌクレオチドのみ](3)口内炎,肛門周囲・陰部びらん,急性・慢性湿疹,ペラグラ,にきび,酒さ,日光皮膚炎,角膜部周擁(しゅうよう)充血,角膜脈管新生
[リボフラビン酪酸エステルのみ](3)高コレステロール血症(40mg錠はこの適応症のみ)
[フラビンアデニンジヌクレオチドのみ](3)口内炎,肛門周囲・陰部びらん,急性・慢性湿疹,ペラグラ,にきび,酒さ,日光皮膚炎,角膜部周擁(しゅうよう)充血,角膜脈管新生
[リボフラビン酪酸エステルのみ](3)高コレステロール血症(40mg錠はこの適応症のみ)
解説 解説
ビタミンB2は,皮膚のビタミンと呼ばれています。湿疹,皮膚炎,眼疾患などによく処方されます。処方目的(適応症)のうち,(3)は再評価で「効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきではない」とのコメントがついています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
*フラビンアデニンジヌクレオチド(フラビタン),リボフラビン酪酸エステル(ハイボン)の添付文書による
(1)検査前に伝達……本剤は尿を黄変させるので,臨床検査値に影響を与えることがあります。服用中に検査を受ける場合は,事前にその旨を医師に伝えてください。
(1)検査前に伝達……本剤は尿を黄変させるので,臨床検査値に影響を与えることがあります。服用中に検査を受ける場合は,事前にその旨を医師に伝えてください。
重大な副作用 解説
重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……[リボフラビン酪酸エステル]下痢,悪心・嘔吐,胃・腹部膨満,胃不快感,食欲不振
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/04/26