病気事典[家庭の医学]
しんいんせいひんにょう
心因性頻尿
心因性頻尿について解説します。
執筆者:
東海大学医学部精神科学教授
松本英夫
治療の方法
心気症に準じます。強迫性(きょうはくせい)障害とも重複するため、年長児の場合にはフルボキサミン(ルボックス、デプロメール)やパロキセチン(パキシル)などの選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を使うこともあります。予後は一般的に悪くはありません。
病気に気づいたらどうする
症状が激しい場合には、児童精神科への受診と加療が必要になります。
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情報提供元 :
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