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どきさぞしん
ドキサゾシン
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
血圧の薬/血圧降下薬
解説タイトル
交感神経アルファ遮断薬
一般名 解説
ドキサゾシンメシル酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る
剤形/保険薬価 解説
錠剤 / 0.5mg 1錠 10.10円
錠剤 / 1mg 1錠 10.10円
錠剤 / 2mg 1錠 10.10円
錠剤 / 4mg 1錠 21.10円
製薬会社 解説
東和
先発/ジェネリック 解説
ジェネリック
分類 解説
血圧降下薬
規制 解説
使用量と回数 解説
1日1回0.5mgより開始し,効果が不十分なときは1~2週間の間隔をおいて1日1~4mgに徐々に増量,1日最大8mg。褐色細胞腫による高血圧症の場合は,1日最大16mg。
識別コード 解説
0.5mg 包装コード:Tw 541 本体コード:Tw 541:0.5
1mg 包装コード:Tw 141 本体コード:Tw 141:1
2mg 包装コード:Tw 142 本体コード:Tw 142:2
4mg 包装コード:Tw 542 本体コード:Tw 542:4
その他 解説
保険収載年:1990/4
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
[テラゾシン塩酸塩,ドキサゾシンメシル酸塩,ブナゾシン塩酸塩(徐放剤を除く),ウラピジル]褐色細胞腫による高血圧症
[テラゾシン塩酸塩,プラゾシン塩酸塩,ウラピジル]前立腺肥大症に伴う排尿障害
[ウラピジルのみ]神経因性膀胱に伴う排尿困難
解説 解説
なお,ウラピジルは,β1(ベーター・ワン)受容体遮断作用を併せ持っているといわれています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤の服用中/肝機能障害
(3)足高仰臥位(ぎょうがい)……(1)本剤の服用初期や用量を急に増量したときなどに,立ちくらみ,めまい,脱力感,発汗,動悸・心悸亢進などが現れ,意識を失うこともあります。これらの症状がみられたら,しばらく足を高くした仰臥位(あお向け)になって安静にして,落ち着いたら処方医へ連絡してください。
(4)危険作業に注意……本剤を服用すると,めまいなどが現れることがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止することが望ましい。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……胆汁うっ滞/起立性めまい,動悸・心悸亢進,頻脈,ほてり(顔面潮紅など),胸痛・胸部圧迫感,徐脈/めまい,頭痛・頭重,眠け,不眠,しびれ感,耳鳴り,興奮,ふるえ,知覚鈍麻,不安,うつ病,神経過敏/悪心・嘔吐,腹痛,口渇,食欲不振,下痢,便秘,消化不良,鼓腸放屁/関節痛,筋力低下,筋痙直(けいちょく),筋肉痛,背部痛/息苦しさ,鼻出血,鼻炎,せき,気管支けいれん悪化,呼吸困難/頻尿・夜間頻尿,尿失禁,持続勃起,勃起障害,射精障害(逆行性射精など),血尿,排尿障害,多尿/紫斑/かすみ目,術中虹彩緊張低下症候群(IFIS)/倦怠感,むくみ,脱力感,異常感覚,発熱,発汗,疼痛,体重増加,女性化乳房,脱毛
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・LDH上昇/低血圧,起立性低血圧/白血球・血小板減少
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)併用すると症候性低血圧(めまいなど)が現れることがある薬剤……バルデナフィル塩酸塩水和物(シルデナフィルクエン酸塩ほか),タダラフィル(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3))(ホスホジエステラーゼ5阻害薬)(シルデナフィルクエン酸塩ほか),シルデナフィルクエン酸塩(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3))(シルデナフィルクエン酸塩ほか)
海外評価 解説
- 6点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
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データ更新日:2024/04/26