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コルヒチン (コルヒチン) 高田 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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こるひちん

コルヒチン

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

痛み・炎症・熱の薬/リウマチ・痛風の薬

解説タイトル

コルヒチン

一般名

コルヒチン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

錠剤 / 0.5mg 1錠 7.80円

製薬会社

高田

先発/ジェネリック

先発品

分類

痛風発作抑制薬

規制

劇薬

使用量と回数

痛風発作の緩解・予防:1日3~4mgを6~8回に分けて服用。発作予防の場合には1日0.5~1mg,発作予感時には1回0.5mg。家族性地中海熱:成人は1日0.5mgを1回または2回に分けて服用,1日最大1.5mg。小児は1日0.01~0.02mg/kg(体重)を1回または2回に分けて服用,1日最大0.03mg/kg。

識別コード

0.5mg 包装コード:TTS-592 本体コード:TTS 592

その他

保険収載年:1965/11

コルヒチン錠0.5mg(タカタ)

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

痛風発作の緩解・予防/家族性地中海熱

解説

イヌサフランというユリ科の植物から得られるアルカロイド(塩基性植物成分)の一つで,その作用機序ははっきりとはわかっていません。痛風の急性発作を抑える特効薬です。
痛風発作時に,関節内に尿酸ナトリウム結晶が析出し,これによっておこる多核白血球の働きで炎症がおこりますが,コルヒチンはこの白血球の機能を抑制すると考えられています。
本剤はまた,家族性地中海熱にも使用されます。発作性におこる発熱と腹部や胸部の痛み,関節の腫れなどの症状が繰り返される遺伝性の病気で,指定難病の一つです。現在,本剤がこの病気の唯一の治療薬で,発作を防ぎ,結果としてアミロイドーシス(アミロイドと呼ばれるタンパク質が全身の臓器に沈着する病気)の予防にもなります。

使用上の注意

警告

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/肝臓・腎臓に障害のある人で,肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤またはP糖タンパクを阻害する薬剤を服用中の人/妊婦または妊娠している可能性のある人(家族性地中海熱を除く)
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害,腎機能障害/衰弱の著しい人(特に腎疾患,胃腸疾患,心疾患)/高齢者
(3)大量(過量)服用・誤用……急性中毒症状として,服用後数時間以内に次のような症状がおこることがあります。用法・用量の指示を厳守し,少しでも異常を感じたら,すぐに処方医に連絡してください。なお,1日量については1.8mgまでにとどめることが望ましいとの注意が出されています。→悪心・嘔吐,腹部痛,激烈な下痢,咽頭部・胃・皮膚の灼熱感,血管障害,ショック,血尿,乏尿,著しい筋脱力,中枢神経系の上行性麻痺,意識混濁・妄覚・精神的興奮,けいれん,呼吸抑制による死亡。
(4)長期服用……本剤を長期に服用していると,脱毛,皮疹,血尿,乏尿などの症状が現れることがあります。異常がみられたら,すぐに処方医に連絡してください。
(5)定期検査……服用中に,血液・腎機能・肝機能障害,横紋筋融解症,ミオパチー,末梢神経障害などが現れることがあります。定期的に血液検査,生化学検査,尿検査などを受けて,これらの異常の有無をチェックします。
(6)男性……本剤を服用した父親の子供に,ダウン症候群などの先天異常児が出生する可能性があるとの報告があります。また,動物実験で精巣毒性(精上皮細胞の脱落など)を引き起こすことが報告されています。服用する場合は,処方医とよく相談してください。
(7)グレープフルーツジュース……グレープフルーツジュースは本剤の作用を強めるおそれがあるので,本剤と一緒に摂取しないでください。
(8)その他……
・妊婦での安全性:[家族性地中海熱]有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性(家族性地中海熱では2歳未満):未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)再生不良性貧血,白血球減少,血小板減少,顆粒球減少。(2)横紋筋(おうもんきん)融解症,ミオパチー(筋肉痛,脱力感など)。(3)末梢神経障害。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(全身のかゆみ,発疹,発熱など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……下痢,悪心・嘔吐,腹痛,腹部疝痛,脱毛,血尿,乏尿
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……脱力感
(4)検査などでわかる副作用……BUN上昇,クレアチニン上昇,尿タンパク陽性/AST・ALT・γ-GTP・AL-P上昇

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の作用が強まる薬剤……クラリスロマイシン,テリスロマイシン,エリスロマイシン(マクロライド),イトラコナゾール,フルコナゾール(深在性真菌治療薬),アプレピタント(アプレピタント),ジルチアゼム,ベラパミル(カルシウム拮抗薬),シクロスポリン(シクロスポリン),テラプレビル(C型肝炎治療薬(プロテアーゼ阻害薬)),エイズ治療薬(エイズ治療薬(2))(アタザナビル硫酸塩,ホスアンプレナビルカルシウム水和物,インジナビル硫酸塩エタノール付加物,ネルフィナビルメシル酸塩,リトナビル,サキナビルメシル酸塩,ダルナビルエタノール付加物),コビシスタットを含有する製剤(エイズ治療薬(3)

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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