ページ内を移動するためのリンクです

レミッチ (ナルフラフィン塩酸塩) 東レ=鳥居 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


文字の大きさ
標準

ここから本文です

お薬検索

れみっち

レミッチ

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

皮膚科・泌尿器科の薬/皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)

解説タイトル

ナルフラフィン塩酸塩

一般名

ナルフラフィン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

カプセル剤 / 2.5μg 1カプセル 1,346.30円

製薬会社

東レ=鳥居

先発/ジェネリック

先発品

分類

経口掻痒そうよう症改善薬

規制

劇薬

使用量と回数

1日1回2.5μg(1カプセル),1日最大5μg。

識別コード

2.5μg 包装コード:TR 11:2.5μg 本体コード:

その他

保険収載年:2009/3

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

血液透析患者,慢性肝疾患患者における掻痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)

解説

血液透析患者にみられる掻痒症(透析掻痒症)は,抗ヒスタミン薬,抗アレルギー薬,保湿剤,外用ステロイドなど,従来の治療法では効果が不十分な場合があります。その発現には複数の因子が関与していると考えられていますが,決定的な因子は特定されていません。しかしながら,血液透析患者では,血漿中のβ(ベータ)-エンドルフィン〔オピオイドミュー受容体(以下μ(ミュー)受容体)を作動させる内因性オピオイド〕濃度が高いこと,また,血液透析患者のうち,かゆみ(掻痒)の強い患者ほど血漿中のβ-エンドルフィン濃度が高いことから,血液透析患者のかゆみの発現には,μ受容体の活性化が関与していることが示唆されています。
また,オピオイド受容体には主に3つのサブタイプ,すなわちμ,κ(カッパ),δ(デルタ)が存在し,作用発現特性はサブタイプごとに異なります。κ受容体は,μ受容体と相反する薬理作用を示すとともに,μ受容体を介した作用を抑制する働きを有することが知られています。
なお,本剤は慢性肝疾患患者におけるかゆみの改善にも適応があります。

使用上の注意

警告

基本的注意

*ナルフラフィン塩酸塩(レミッチ,ノピコール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝機能障害/[血液透析患者]中等度(Child-Pugh分類グレードB)の肝機能障害/[慢性肝疾患患者]腎機能障害/高齢者
(3)定期検査……本剤の服用により,プロラクチン値上昇などの内分泌機能異常が現れることがあるので,定期的に検査を受けることが必要です。
(4)グレープフルーツジュース……一緒に摂取すると本剤の作用を強めるおそれがあるので,本剤の服用中はグレープフルーツジュースを摂取しないでください。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,めまいなどが現れるおそれがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)過量服用……本剤の過量服用により,幻覚,不安,重度の眠け,不眠などが現れるおそれがあるので,これらの症状が現れたら処方医に連絡してください。服用を中止し,必要に応じて適切な対症療法を受けることになります。
(7)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(かゆみの悪化,湿疹,発疹,じん麻疹,紅斑,丘疹,色素沈着)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……不眠,浮動性めまい,眠け,頭痛,いらいら感,幻覚,構語障害,レストレスレッグス症候群,ふるえ,しびれ,不穏,せん妄,易怒性/便秘,口渇,悪心,下痢,嘔吐,食欲不振,腹部不快感,胃炎,口内炎/頻尿・夜間頻尿,多尿/動悸,ほてり/女性化乳房/倦怠感/胸部不快感,脱力感,回転性めまい,異常感,浮腫
(3)検査などでわかる副作用……総胆汁酸上昇,AST・ALT・AL-P・γ-GTP・ビリルビン・LDH上昇/血圧上昇/プロラクチン上昇,テストステロン低下,甲状腺刺激ホルモン低下,甲状腺刺激ホルモン上昇,抗利尿ホルモン上昇/好酸球増多,貧血/尿中血陽性,尿中タンパク陽性/血中リン低下

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると本剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある薬剤など……CYP3A4(肝代謝酵素)阻害作用のある薬剤(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬)など),ミデカマイシン,リトナビル(エイズ治療薬(2)),シクロスポリン(シクロスポリン),ニフェジピン(カルシウム拮抗薬),シメチジン(ヒスタミンH2受容体拮抗薬
(2)本剤との併用により不眠,幻覚,眠け,浮動性めまい,ふるえなどが現れる可能性がある薬剤……睡眠薬,抗不安薬,抗うつ薬,抗精神病薬,抗てんかん薬
(3)併用すると本剤の作用が増強あるいは減弱するおそれがある薬剤……オピオイド系薬剤

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


ここからフッター情報です

iタウンページ&タウンページコンテンツ
iタウンページコンテンツ

ページはここまでです

ページの先頭へ戻ります