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なうぜりんざざい

ナウゼリン坐剤

外用薬

処方薬情報の見方

種別

外用薬

大分類/中分類

その他の外用薬/その他の外用薬

解説タイトル

ドンペリドン

一般名 解説

ドンペリドン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

坐剤 / 10mg 1個 41.40円
坐剤 / 30mg 1個 66.00円
坐剤 / 60mg 1個 93.70円

製薬会社 解説

協和キリン

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

消化管運動改善薬

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

60mg 包装コード:KH 311 60mg
30mg 包装コード:KH 309 30mg
10mg 包装コード:KH 308 10mg

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

[成人]以下の場合の消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,上腹部不快感,胸やけ)→胃・十二指腸手術後,抗がん薬投与時
[小児]以下の場合の消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,腹痛)→周期性嘔吐症,乳幼児下痢症,上気道感染症,抗がん薬投与時

解説 解説

内服薬(ドンペリドン)は食欲不振などの消化器症状にもよく使用されますが,坐薬としては主に吐きけ止めとして処方されます。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*ドンペリドン(ナウゼリン坐剤)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/消化管出血,機械的イレウス(腸閉塞),消化管穿孔(せんこう)/プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に使用すべき場合……肝機能障害,腎機能障害/心疾患/小児
(3)小児……錐体外路(すいたいがいろ)症状がおこることがあるので,3歳以下の幼児は7日以上は使わないでください。
(4)危険作業に注意……本剤を使用すると,眠け,めまい,ふらつきなどがおこることがあるので,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は注意してください。
(5)その他……
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。使用する場合は大量使用を避けること。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

(1)ショック,アナフィラキシー(発疹,発赤,呼吸困難,顔面・口唇浮腫など)。(2)錐体外路症状(後屈頸,眼球側方発作,上肢の伸展,ふるえ,筋硬直など)。(3)意識障害,けいれん。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2024/04/26