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めとりじん
メトリジン
処方薬
※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
解説解説
本剤は,選択的交感神経α1(アルファー・ワン)受容体直接刺激作用により,心臓や脳血管系に作用することなく末梢血管を緊張・収縮させて血圧上昇作用を示し,起立時の血圧低下を防止します。中枢への影響はなく,また正常血圧には影響を及ぼさないといわれています。
使用上の注意
警告解説
基本的注意解説
*ミドドリン塩酸塩(メトリジン)の添付文書による
(1)服用してはいけない場合……甲状腺機能亢進症/褐色細胞腫
(2)慎重に服用すべき場合……重い心臓障害・血管障害・腎機能障害/高血圧/前立腺肥大に伴う排尿困難
(3)臥位血圧の上昇……服用中に,横になると動悸や頭痛などがおこるようなら,臥位血圧が上昇している可能性が考えられます。頭部を高くして寝ると血圧が調節できますが,症状が続くようなら,処方医へ連絡してください。本剤の減量あるいは中止の処置がとられます。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)服用してはいけない場合……甲状腺機能亢進症/褐色細胞腫
(2)慎重に服用すべき場合……重い心臓障害・血管障害・腎機能障害/高血圧/前立腺肥大に伴う排尿困難
(3)臥位血圧の上昇……服用中に,横になると動悸や頭痛などがおこるようなら,臥位血圧が上昇している可能性が考えられます。頭部を高くして寝ると血圧が調節できますが,症状が続くようなら,処方医へ連絡してください。本剤の減量あるいは中止の処置がとられます。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用解説
重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,立毛感,かゆみ,じん麻疹,発赤)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,いらいら感/悪心・嘔吐,腹痛,腹部膨満感,口内炎,便秘,下痢/動悸/頭痛,めまい/ほてり感,悪寒,倦怠感,頻尿,発汗亢進,肩こり,異常感覚,排尿困難
(3)検査などでわかる副作用……高血圧,心室性期外収縮/肝機能障害,ALT・AST・AL-P上昇
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,いらいら感/悪心・嘔吐,腹痛,腹部膨満感,口内炎,便秘,下痢/動悸/頭痛,めまい/ほてり感,悪寒,倦怠感,頻尿,発汗亢進,肩こり,異常感覚,排尿困難
(3)検査などでわかる副作用……高血圧,心室性期外収縮/肝機能障害,ALT・AST・AL-P上昇
併用してはいけない薬解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価解説
- 5.5点
プレグナンシー・カテゴリー解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第32版(2019年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。
データ更新日:2019/09/24