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リボトリール (クロナゼパム) 中外 [処方薬]の解説、注意、副作用 お薬検索[薬事典]- メディカルiタウン


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りぼとりーる

リボトリール

処方薬

種別

内服薬

大分類/中分類

精神神経科の薬/けいれん・てんかんの薬

解説タイトル

ベンゾジアゼピン系抗けいれん薬

一般名

クロナゼパム
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価

細粒剤 / 0.1% 1g 14.00円
細粒剤 / 0.5% 1g 51.60円
錠剤 / 0.5mg 1錠 9.10円
錠剤 / 1mg 1錠 14.20円
錠剤 / 2mg 1錠 24.80円

製薬会社

中外

先発/ジェネリック

先発品

分類

抗けいれん薬(ベンゾジアゼピン誘導体)

規制

使用量と回数

成人・小児1日0.5~6mgを1~3回に分けて服用。乳幼児は処方医の指示通りに。

識別コード

0.5mg 包装コード: 本体コード:ROCHE 0.5:DU
1mg 包装コード: 本体コード:ROCHE ・1・:FT
2mg 包装コード: 本体コード:ROCHE ・2・:DV

その他

保険収載年:1980/12

リボトリール錠0.5mg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的

[クロナゼパムの適応症]小型(運動)発作:ミオクロニー発作,失立(無動)発作,点頭てんかん(幼児けい縮発作,BNSけいれんなど)/精神運動発作/自律神経発作
[クロバザムの適応症]他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかんの,以下の発作型における抗てんかん薬との併用→部分発作(単純部分発作,複雑部分発作,二次性全般化強直間代発作)/全般発作(強直間代発作,強直発作,非定型欠神発作,ミオクロニー発作,脱力発作)

解説

ベンゾジアゼピン誘導体のうち,てんかんに関連する適応症があるのは,内服薬ではこのクロナゼパム,クロバザムのほかに,クロルジアゼポキシド(ベンゾジアゼピン系安定薬)(てんかん性精神障害)とオキサゾラム(ベンゾジアゼピン系安定薬)(てんかんおよびてんかん性行動異常)の2種類です。

使用上の注意

警告

基本的注意

*クロナゼパム(リボトリール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/急性狭隅角緑内障/重症筋無力症
(2)慎重に服用すべき場合……心機能障害/肝機能障害,腎機能障害/脳の器質的障害/呼吸機能の低下している人/衰弱している人,高齢者
(3)小児……低出生体重児,新生児の服用についての安全性は確立されていません。乳児・幼児が服用すると喘鳴,ときに唾液増加(よだれなど),嚥下障害をおこすことがあります。これらの症状がみられたら,すぐに処方医へ連絡してください。
(4)定期検査……連用中は,定期的に肝機能や腎機能,血液の検査を受ける必要があります。
(5)急な減量・中止……てんかんの人が本剤を連用中に服用量を急激に減らしたり中止したりすると,てんかん発作の重積状態が現れることがあります。自己判断で減量や中止をしないようにしてください。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・低出生体重児,新生児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用

(1)大量連用による薬物依存,服用量の急激な減少や服用中止による離脱症状(けいれん発作,せん妄,ふるえ,不眠,不安,幻覚,妄想など)。(2)呼吸抑制。
[クロナゼパムのみ](3)睡眠中の多呼吸発作。(4)刺激興奮,錯乱など(精神障害を合併している人)。(5)肝機能障害,黄疸。
[クロバザムのみ](6)中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状,発疹
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,ふらつき,意識障害,めまい,運動失調,神経過敏(不機嫌,興奮など),無気力,情動不安定,筋緊張低下,頭痛,構音障害,寡動(活動低下,運動抑制など),運動過多,不眠,頭重,もうろう感,注意力低下,ふるえ,しびれ,行動異常,歩行異常,不安,幻覚,筋緊張亢進,知覚異常,うつ状態,攻撃的反応/喘鳴,呼吸困難,気道分泌過多,喀痰(かくたん)増加,せき/複視,かすみ目,まぶしい/唾液増加(よだれなど),食欲不振,吐きけ・悪心・嘔吐,口渇,嚥下障害,口内炎,腹痛,便秘,下痢,しゃっくり,食欲亢進/尿失禁,排尿困難/貧血/性欲減退,脱力,倦怠感,体重減少,疲労,ほてり(熱感,顔面潮紅),発熱,体重増加,いびき,月経不順
(3)検査などでわかる副作用……血小板減少,好酸球増多,白血球減少/AST・ALT・AL-P・LDH・γ-GTP上昇

併用してはいけない薬

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると相互に作用が強まる薬剤・薬物……バルビツール酸誘導体(バルビツール酸誘導体),フェノチアジン誘導体(フェノチアジン系薬剤)/アルコール
(2)バルプロ酸ナトリウム(バルプロ酸ナトリウム)との併用で,アブサンス重積(欠神発作重積)が出現したとの報告があります。
(3)本剤との併用で作用が強まる薬剤……フェニトイン誘導体(フェニトイン
(4)類薬(クロルジアゼポキシド)との併用で舞踏病が発現したとの報告がある薬剤……モノアミン酸化酵素阻害薬(モノアミン酸化酵素の働き

海外評価

プレグナンシー・カテゴリー


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第30版(2017年8月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて株式会社 法研に帰属します。

データ更新日:2017/08/09


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