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ろぜれむ
ロゼレム
内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
不眠症における入眠困難の改善
解説 解説
脳の睡眠覚醒リズムに関与するメラトニン受容体に作用して,睡眠と覚醒のリズムを整えて入眠しやすい状態にする薬剤です。従来の睡眠導入剤とは異なり,記憶障害や運動障害,依存性,離脱症状などがおこりにくいとされています。本剤の服用は,2週間後をめどに有効性・安全性を評価し,継続するかどうか判断されます。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
*ラメルテオン(ロゼレム)の添付文書による
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高度の肝機能障害/フルボキサミンマレイン酸塩(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……軽度・中等度の肝機能障害/高度の睡眠時無呼吸症候群/脳の器質的障害/高齢者
(3)服用方法……(1)本剤は就寝の直前に服用します。服用して就寝した後,睡眠途中に一時的に起床して仕事などをする可能性があるときには服用しないでください。(2)本剤は,食事と同時または食直後に服用しないでください。空腹時投与に比べて本剤の血中濃度が低下することがあります。
(4)プロラクチンの上昇……本剤の服用によってプロラクチン(脳の下垂体から分泌されるホルモン)が上昇することがあります。月経異常,乳汁漏出,性欲減退などの症状がみられたら,すぐに処方医へ連絡してください。
(5)アルコール(飲酒)……アルコールと併用すると,注意力・集中力・反射運動能力などの低下が増強することがあるので,服用するときはできるだけ飲酒を控えてください。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,本剤の影響が翌朝以後に及び,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/高度の肝機能障害/フルボキサミンマレイン酸塩(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……軽度・中等度の肝機能障害/高度の睡眠時無呼吸症候群/脳の器質的障害/高齢者
(3)服用方法……(1)本剤は就寝の直前に服用します。服用して就寝した後,睡眠途中に一時的に起床して仕事などをする可能性があるときには服用しないでください。(2)本剤は,食事と同時または食直後に服用しないでください。空腹時投与に比べて本剤の血中濃度が低下することがあります。
(4)プロラクチンの上昇……本剤の服用によってプロラクチン(脳の下垂体から分泌されるホルモン)が上昇することがあります。月経異常,乳汁漏出,性欲減退などの症状がみられたら,すぐに処方医へ連絡してください。
(5)アルコール(飲酒)……アルコールと併用すると,注意力・集中力・反射運動能力などの低下が増強することがあるので,服用するときはできるだけ飲酒を控えてください。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,本剤の影響が翌朝以後に及び,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)アナフィラキシー(じん麻疹,血管浮腫など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)服用を中止し,処方医に連絡する副作用……発疹
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……めまい,頭痛,眠け,悪夢/便秘,悪心/倦怠感,自殺企図
(3)検査などでわかる副作用……プロラクチン上昇
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……めまい,頭痛,眠け,悪夢/便秘,悪心/倦怠感,自殺企図
(3)検査などでわかる副作用……プロラクチン上昇
併用してはいけない薬 解説
フルボキサミンマレイン酸塩(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)(ルボックス,デプロメール)→本剤の作用が強く現れるおそれがあります。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
- 2点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2023/09/27