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とぴな
トピナ
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
精神神経科の薬/けいれん・てんかんの薬
解説タイトル
トピラマート
剤形/保険薬価 解説
細粒剤 / 10% 1g 139.40円
錠剤 / 25mg 1錠 33.40円
錠剤 / 50mg 1錠 60.50円
錠剤 / 100mg 1錠 100.90円
製薬会社 解説
協和キリン
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
抗けいれん・てんかん薬
規制 解説
使用量と回数 解説
1回50mgを1日1~2回の服用で開始。徐々に増量し,1日200~400mgを2回に分けて服用。1日最大600mg。小児は処方医の指示通りに服用。
識別コード 解説
50mg 包装コード:KH 116 50mg 本体コード:KH 116
100mg 包装コード:KH 117 100mg 本体コード:KH 117
25mg 包装コード:KH 115 25mg 本体コード:KH 115
その他 解説
保険収載年:2007/9
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……閉塞隅角緑内障/アシドーシスの素因を持つ,またはアシドーシスを来しやすい治療を受けている人/腎機能障害・肝機能障害/うつ病で自殺企図の前歴,自殺念慮のある人/高齢者
(3)急な減量・中止……服用量を急激に減らしたり中止すると,てんかん発作の頻度が増加する可能性があります。自己判断で減量や中止をしないようにしてください。
(4)水分を十分に……(1)本剤を服用すると腎・尿路結石が現れることがあるので,結石を生じやすい人は十分に水分を摂取し,腹痛などがおこったらすぐに処方医に連絡してください。(2)また,発汗が減少することがあります。特に夏季に体温が上昇することがあるので,高温環境下をできるだけ避けるようにしてください。あらかじめ水分を補給しておくと症状が緩和される可能性があります。発汗減少,体温上昇などの症状が現れたらすぐに処方医に連絡してください。
(5)体重減少……本剤の服用中,特に長期服用時に体重が減少することがあります。定期的に体重を計測し,減少が認められた場合はすぐに処方医に連絡してください。
(6)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……本剤の服用中は摂取してはいけません。本剤の代謝が促進され,血中濃度が低下するおそれがあります。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)検査などでわかる副作用……電解質(カリウム,カルシウム,リン,クロール,ナトリウム)異常,血中重炭酸塩減少,トリグリセリド上昇,血中アンモニア上昇,コレステロール増加,総蛋白減少,低血糖,AST・ALT・γ-GTP,AL-P・LDH上昇,ウロビリノーゲン陽性/白血球分画異常,白血球減少・増加,貧血,血小板減少,プロトロンビン量増加/尿沈渣陽性,尿タンパク陽性,尿中リン増加/心電図異常,血圧上昇/CK上昇
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)併用すると作用が強まることがある薬剤……フェニトイン(フェニトイン),メトホルミン(糖尿病治療薬(ビグアナイド系)),アミトリプチリン(三環系抗うつ薬),ヒドロクロロチアジド(チアジド系薬剤)
(3)併用すると相互に作用が強まることがある薬剤……バルビツール酸誘導体(バルビツール酸誘導体)
(4)本剤との併用で作用が弱まることがある薬剤……リスペリドン(非定型抗精神病薬),ピオグリタゾン塩酸塩(ピオグリタゾン塩酸塩),ジゴキシン(ジギタリス製剤),経口避妊薬(低用量ピル)
(5)本剤との併用で作用が強まる,または弱まることがある薬剤……リチウム(躁病に用いる薬)
(6)併用すると腎・尿路結石を形成するおそれがある薬剤……アセタゾラミド(アセタゾラミド)
海外評価 解説
- 6点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
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データ更新日:2024/04/26