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うぃふがーとてんてきじょうちゅう

ウィフガート点滴静注

注射薬

処方薬情報の見方

種別

注射薬

大分類/中分類

在宅で管理する注射薬/全身型重症筋無力症の薬

解説タイトル

全身型重症筋無力症治療薬

一般名 解説

エフガルチギモド アルファ(遺伝子組み換え)
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

注射用剤 / 400mg20mL 1瓶 388,792.00円

製薬会社 解説

アルジェニクス

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

全身型重症筋無力症治療薬

規制 解説

劇薬

使用量と回数 解説

[全身型重症筋無力症]1回10mg/kg(体重)を1週間間隔で4回,1時間かけて点滴静注する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。[慢性特発性血小板減少性紫斑病]1回10mg/kg(体重)を週1回または2週に1回,1時間かけて点滴静注する。週1回投与で開始し,投与開始後4週以降は血小板数および臨床症状に基づき2週に1回投与に調節することができる。

識別コード 解説

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

全身型重症筋無力症(ステロイド薬またはステロイド薬以外の免疫抑制薬が十分に奏効しない場合に限る)/[エフガルチギモド アルファのみの適応症]慢性特発性血小板減少性紫斑病

解説 解説

全身型重症筋無力症は自己免疫疾患の一つで,全身の筋力が低下し,疲れやすくなり,特に眼瞼下垂,複視などの眼の症状をおこしやすくなることが特徴です。治療法には,現時点では抗コリンエステラーゼ薬,胸腺摘除術,副腎皮質ステロイド薬(経口プレドニゾロン(副腎皮質ステロイド薬)など),ステロイド以外の免疫抑制薬(シクロスポリン(シクロスポリン),タクロリムス水和物(タクロリムス水和物ほか)など),血液浄化療法,補体阻害薬があります。
ここに掲載した薬剤は,ステロイド薬またはステロイド薬以外の免疫抑制薬が十分に奏効しない場合にかぎり使用されます。なお,ヒフデュラ配合皮下注およびジルビスク皮下注シリンジは,医師により適用が妥当と判断された人は自己注射も可能です。

使用上の注意

警告 解説

[ジルビスク皮下注シリンジ](1)本剤の使用により髄膜炎菌感染症を発症することがあり,死亡に至るおそれもあるため,以下の点に十分注意すること。(a)本剤の使用に際しては,髄膜炎菌感染症の初期徴候(発熱,頭痛,項部硬直など)に注意して,髄膜炎菌感染症が疑われた場合には直ちに主治医に連絡し,抗菌薬の使用などの適切な処置を受けること。(b)原則,本剤使用前に髄膜炎菌に対するワクチンを接種すること。必要に応じてワクチンの追加接種を考慮すること。(c)髄膜炎菌感染症は致命的な経過をたどることがあるので,緊急時に十分に措置できる医療施設および医師のもとで,あるいは髄膜炎菌感染症の診断および治療が可能な医療施設との連携下で使用すること。(d)髄膜炎菌感染症のリスクについて主治医に説明を受け,当該感染症の初期徴候を確実に理解し,当該感染症に関連する症状が発現した場合には主治医に連絡すること。
(2)本剤は,全身型重症筋無力症に十分な知識をもつ医師のもとで,治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ使用すること。また,使用の開始に先立ち,本剤は疾病を完治させる薬剤ではないことを含め,患者または家族は有効性・危険性を十分に聞き・たずね,同意してから治療を受けること。

基本的注意 解説

*ヒフデュラ配合皮下注,ジルビスク皮下注シリンジの添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/[ジルビスク皮下注シリンジのみ]髄膜炎菌感染症
(2)慎重に使用すべき場合……[ヒフデュラ配合皮下注]感染症/肝炎ウイルスキャリアの人/腎機能障害/[ジルビスク皮下注シリンジ]髄膜炎菌感染症の前歴/感染症または感染症が疑われる人(髄膜炎菌感染症の人を除く)/膵炎の前歴
(3)自己注射……ヒフデュラ配合皮下注およびジルビスク皮下注シリンジは,十分な教育訓練を実施した後,医師の管理指導のもとで自己注射が可能です。自己注射を行う場合は,(1)本剤を冷蔵庫に保存しておく。(2)投与前に冷蔵庫から取り出し,ヒフデュラは15分以上,ジルビスクは30分以上かけて室温に戻しておく。(3)注射部位は,ヒフデュラは腹部または大腿部,ジルビスクは大腿部,腹部または上腕部とし,投与ごとに投与部位を変えること。
(4)生ワクチン……[ヒフデュラ配合皮下注](1)生ワクチンおよび弱毒生ワクチンは本剤との併用で感染症発現のリスクが増大するおそれがあります。接種が必要な場合は,本剤投与開始の少なくとも4週間前までに接種することが望ましいです。本剤による治療中の場合は,最終投与から2週間以降にワクチンを投与することが望ましいです。(2)また,生ワクチンおよび弱毒生ワクチン以外のワクチンは本剤との併用でワクチンの効果が弱まる可能性があります。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

[ヒフデュラ配合皮下注](1)感染症。(2)ショック,アナフィラキシー。
[ジルビスク皮下注シリンジ](1)髄膜炎菌感染症(初期徴候:発熱,頭痛,項部硬直,まぶしさ,精神状態の変化,けいれん,悪心・嘔吐,紫斑,点状出血など)。(2)重い感染症(肺炎,敗血症など)。(3)膵炎。(4)アナフィラキシー(血管性浮腫,じん麻疹など)などの重い過敏症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

[ヒフデュラ配合皮下注]
(1)おこることがある副作用……注射部位の紅斑・疼痛・痒み・発疹,疲労/頭痛,浮動性めまい/悪心,嘔吐/帯状疱疹,尿路感染,上咽頭炎,上気道感染/発疹
(2)検査などでわかる副作用……リンパ球減少,好中球増加
[ジルビスク皮下注シリンジ]
(1)おこることがある副作用……注射部位反応(内出血,疼痛など)/感染症(上気道感染,上咽頭炎,副鼻腔炎,尿路感染など)/下痢,アフタ性潰瘍/限局性強皮症/過敏症(注射部位発疹,発疹,じん麻疹,血管性浮腫,湿疹)
(2)検査などでわかる副作用……アミラーゼ増加,リパーゼ増加,肝逸脱酵素上昇(ALT増加など),血中好酸球増加

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

[ヒフデュラ配合皮下注のみ]
(1)本剤との併用で治療効果が弱まる可能性がある薬剤……ヒト免疫グロブリン製剤(ポリエチレングリコール処理ヒト免疫グロブリンなど),抗補体(C5)モノクローナル抗体製剤(エクリズマブ,ラブリズマブ)
(2)併用すると本剤または併用薬剤の治療効果が弱まる可能性がある薬剤……抗FcRnモノクローナル抗体製剤(ロザノリキシズマブ)
(3)併用すると本剤の治療効果が弱まる可能性がある療法……血液浄化療法

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

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データ更新日:2024/10/15