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ぱきろびっどぱっく300
パキロビッドパック300
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
その他の薬/抗ウイルス薬
解説タイトル
パキロビッドパック
一般名 解説
ニルマトレルビル/リトナビル
この薬の先発薬・後発薬を全て見る
剤形/保険薬価 解説
錠剤 / 1シート (1日分:ニルマトレルビル150mg2錠,リトナビル100mg2錠) 12,538.60円
製薬会社 解説
ファイザー
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
抗ウイルス薬
規制 解説
劇薬
使用量と回数 解説
通常,成人および12歳以上かつ体重40kg以上の小児に,ニルマトレルビルとして1回300mg(2錠)およびリトナビルとして1回100mg(1錠)を同時に,1日2回,5日間服用する。腎機能障害のある人は「基本的注意」の(3)を参照。
識別コード 解説
1シート(1日分:ニルマトレルビル150mg2錠,リトナビル100mg2錠) 本体コード:PFE 3CL NK
その他 解説
発売年:2022/2
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
本剤は併用薬剤と相互作用をおこすことがあり,後述する併用禁忌や併用注意の薬剤がたくさんあります。服用にあたっては,服薬中のすべての薬剤を確認する必要があるので,必ず医師に提示してください。また,本剤で治療中に新たに他の薬剤を服用する場合は事前に相談してください。
(1)本剤は,本邦で特例承認されたものであり,承認時において有効性,安全性,品質にかかわる情報は限られており,引き続き情報を収集中である。
(2)SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有するなど,本剤の投与が必要と考えられる患者に投与すること。
*重症化リスク因子(「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」第10.0版,厚生労働省):高齢は最も重要な重症化のリスク因子である。特に高齢かつ以下に示す基礎疾患のある患者でリスクが大きい。また,複数のメタアナリシスによって,男性は女性に比べて重症化や死亡のリスクが高いことが明らかにされている。なお,これらのリスク因子は今後の研究結果に応じて変更されることがある。
〈重症化に関連する基礎疾患など;エビデンスレベルが高いもの(米国CDCまとめ)〉悪性腫瘍(血液腫瘍)/代謝疾患:1型および2型糖尿病,肥満(BMI≦30)/心血管疾患:脳血管疾患,心不全,虚血性心疾患,心筋症/呼吸器疾患:間質性肺疾患,肺塞栓症,肺高血圧,気管支ぜんそく,気管支拡張症,慢性閉塞性肺疾患(COPDなど),結核,のう胞性線維症/肝疾患:肝硬変,非アルコール性脂肪肝,アルコール性肝障害,自己免疫性肝炎/腎疾患:慢性腎臓病(透析患者)/精神神経疾患:気分障害,統合失調症,認知症/運動不足/妊娠・産褥/喫煙(現在および過去)/遺伝性疾患(ダウン症候群)/免疫不全:HIV感染症,臓器移植・幹細胞移植,ステロイドなどの免疫抑制薬の投与,原発性免疫不全症候群
(3)重症度の高いSARS-CoV-2による感染症患者に対する有効性は確立していない。
(4)SARS-CoV-2による感染症の症状が発現してから速やかに投与を開始すること。臨床試験において,症状発現から6日目以降に投与を開始した患者における有効性を裏づけるデータは得られていない。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(2)慎重に服用すべき場合……HIV(エイズウイルス)に感染している人/中等度の腎機能障害(コルヒチンを服用中の患者を除く)/肝機能障害(コルヒチンを服用中の患者を除く)
(3)腎機能障害者の服用法……(1)腎機能障害があってコルヒチンを服用中の人は,たとえ腎機能障害が軽度であっても本剤を服用してはいけません。(2)中等度の腎機能障害(eGFR〔推算糸球体ろ過量〕30mL/分以上60mL/分未満)があってコルヒチンを服用していない場合は,ニルマトレルビルの血中濃度が上昇するおそれがあるため,ニルマトレルビルの量を通常の1回300mg(2錠)の半分の150mg(1錠)に減量して慎重に服用します。リトナビルの量は100mg(1錠)で変わりません。(3)重度の腎機能障害(eGFR30mL/分未満)があってコルヒチンを服用していない場合,本剤の服用は推奨されません。
(4)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……本剤の濃度が低下し,抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがあるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)おこることがある副作用……味覚不全,浮動性めまい,頭痛/下痢・軟便,悪心,嘔吐,消化不良,胃食道逆流性疾患,腹痛/発疹/筋肉痛/倦怠感
(3)検査などでわかる副作用……高血圧/ALT・AST上昇
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)本剤との併用で血中濃度が上昇し,クッシング症候群,副腎皮質機能抑制などが報告されている薬剤……フルチカゾンプロピオン酸エステル(副腎皮質ステロイド(鼻用))(副腎皮質ステロイド吸入薬),ブデソニド(潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬(2))(副腎皮質ステロイド吸入薬),トリアムシノロンアセトニド(副腎皮質ステロイド外用薬(ミディアム))
(3)本剤との併用で血中濃度が上昇し,副作用が強まるおそれがある薬剤……イブルチニブ(ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬),エンコラフェニブ(BRAF遺伝子変異陽性がん治療薬),セリチニブ(ALK融合遺伝子陽性がん治療薬)
(4)本剤との併用で副作用が強まるおそれがある薬剤……ベネトクラクス(ベネトクラクス)(再発または難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期,急性骨髄性白血病)
(5)本剤との併用で血中濃度に影響を与えるおそれがある薬剤……ワルファリンカリウム(ワルファリンカリウム)
(6)本剤との併用で血中濃度が低下するおそれがある薬剤……テオフィリン(テオフィリン),エチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)(低用量ピル),エストラジオール安息香酸エステル,ラモトリギン(ラモトリギン),バルプロ酸ナトリウム(バルプロ酸ナトリウム)
(7)併用すると本剤の血中濃度が上昇するおそれがある薬剤……フルコナゾール(深在性真菌治療薬),ホスフルコナゾール(注射薬)
(8)本剤との併用で作用が弱まるおそれがある薬剤……ジドブジン(エイズ治療薬(1))
(9)併用すると本剤の血中濃度が低下するおそれがある薬剤……ネビラピン(エイズ治療薬(1))
(10)併用すると両剤の血中濃度が上昇するおそれがある薬剤……エファビレンツ(エイズ治療薬(1))
(11)本剤との併用で血中濃度が有意に増加したとの報告がある薬剤……ジゴキシン(ジギタリス製剤)
(12)本剤との併用で血中濃度が上昇するおそれがある薬剤……リオシグアト(慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬),ロペラミド塩酸塩(ロペラミド),ロスバスタチンカルシウム(HMG-CoA還元酵素阻害薬),マヴィレット配合錠(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬2)),HIVプロテアーゼ阻害薬(エイズ治療薬(2)),マラビロク(エイズ治療薬(3))
(13)本剤との併用で血中濃度が上昇し,悪心,めまい,低血圧,失神をおこす可能性がある薬剤……トラゾドン塩酸塩(トラゾドン塩酸塩)
(14)本剤との併用で血中濃度が低下したとの報告がある薬剤……エトラビリン(エイズ治療薬(1))
(15)本剤との併用で血中濃度が上昇し,出血リスクが上昇するおそれがある薬剤……ダビガトラン(ダビガトラン),アピキサバン(凝固第X因子阻害薬)
(16)本剤との併用で血中濃度が低下し,作用が弱まるおそれがある薬剤……クロピドグレル硫酸塩(クロピドグレル),コンプラビン配合錠(クロピドグレル)
(17)本剤との併用で血中濃度が上昇し,副腎皮質ステロイド薬を全身投与した場合と同様の症状が現れる可能性がある薬剤……モメタゾンフランカルボン酸エステル(副腎皮質ステロイド吸入薬),シクレソニド(副腎皮質ステロイド吸入薬)
(18)併用すると本剤の作用が弱まるおそれがある物質……タバコ
海外評価 解説
- 4点
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プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/10/15









