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びばんせ
ビバンセ
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
精神神経科の薬/その他の精神神経科の薬
解説タイトル
AD/HD治療薬(4)
一般名 解説
リスデキサンフェタミンメシル酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る
剤形/保険薬価 解説
カプセル剤 / 20mg 1カプセル 660.50円
カプセル剤 / 30mg 1カプセル 731.40円
製薬会社 解説
武田
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
中枢神経刺激薬
規制 解説
劇薬,覚醒剤原料
使用量と回数 解説
1日1回30~70mgを朝に服用。
識別コード 解説
20mg 本体コード:S489 20mg
30mg 本体コード:S489 30mg
その他 解説
保険収載年:2019/5
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
現在のところ,本剤の使用実態下における乱用・依存性に関する評価が定まっていないため,それまでの間は,他のAD/HD治療薬が効果不十分な場合にのみ使用することになっています。
AD/HDの診断は,米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアルなどの標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し,基準を満たす場合にのみ服用します。
使用上の注意
警告 解説
(2)本剤の投与にあたっては,患者または代諾者に対して,本剤の有効性,安全性,および目的以外への使用や他人へ譲渡しないことを文書によって説明し,文書で同意を取得すること。
基本的注意 解説
(2)慎重に服用すべき場合……高度の腎機能障害のある人または透析している人/高血圧または不整脈/精神病性障害,双極性障害/けいれん発作,脳波異常またはその前歴/脳血管障害(脳動脈瘤,血管炎,脳卒中など)またはその前歴
(3)服薬指導……患者および保護者またはそれに代わる人は,服用前に医師から本剤の治療上の位置づけおよび依存性などを含む本剤のリスクについて,十分な情報と適切な使用方法の指導を受けてください。
(4)攻撃性・敵意……本剤の服用中に攻撃性,敵意の発現や悪化が報告されています。十分に注意を払い,異常を感じたらすぐに処方医に連絡してください。
(5)体重増加の抑制,成長遅延……本剤の服用により体重増加の抑制,成長遅延が報告されています。服用中は患児の成長に注意し,身長や体重の増加が思わしくないときは処方医に連絡してください。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,めまい,眠け,視覚障害などが現れることがあります。服用中は危険を伴う機械の操作には従事させないでください。
(7)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳しないことが望ましい。
・6歳未満の幼児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……頻脈,動悸,レイノー現象/不眠,頭痛,めまい,易刺激性,チック,眠け,感情不安定,激越,ふるえ,怒り,不安,多弁,リビドー減退,うつ病,不快気分,多幸症,歯ぎしり,自傷性皮膚症,精神病性障害,躁(そう)病,幻覚,攻撃性,落ち着きのなさ,精神運動亢進,けいれん,ジスキネジア,味覚異常/食欲減退,悪心,腹痛,下痢,嘔吐,便秘,口内乾燥,腹部不快感/体重減少,疲労感,霧視,散瞳,呼吸困難,多汗症,胸痛,びくびく感,発熱,勃起不全,鼻出血,脱毛症
(3)検査などでわかる副作用……血圧上昇/好酸球性肝炎
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)併用すると本剤の作用が弱まることがある薬剤……尿のpHを酸性化する薬剤(アスコルビン酸(ビタミンC)など)
(3)併用するとまれにセロトニン症候群が現れることがある薬剤……セロトニン作用薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)(SSRI),セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)(SNRI),三環系抗うつ薬(三環系抗うつ薬)など)
海外評価 解説
- 5点
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プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/10/15









