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おふろきさしんじかようえき

オフロキサシン耳科用液

外用薬

処方薬情報の見方

種別

外用薬

大分類/中分類

点耳・点鼻薬/点耳・点鼻薬

解説タイトル

耳科用抗生物質・抗菌薬

一般名 解説

オフロキサシン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

液剤 / 3mg 1mL 55.70円

製薬会社 解説

セオリア=武田

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

抗生物質・抗菌薬

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

外耳炎,中耳炎/[セフメノキシム塩酸塩のみの適応症]副鼻腔炎(ネブライザーを用いた噴霧吸入においては中鼻道閉塞が高度の症例を除く)

解説 解説

外耳・中耳の感染症に用いる製剤で,セフメノキシム塩酸塩のみは副鼻腔の感染症にも使用されます。外耳炎・中耳炎の場合,クロラムフェニコールを除いた製剤は耳浴(通常1回6~10滴を点耳して10 分間その状態を保つ)を行います。耳浴は冷たいまま使用すると,めまいをおこすことがあるので,体温ぐらいまでに温めて使用します。副鼻腔炎に対してはネブライザーを用いて噴霧吸入するか,上顎洞内に注入します。
参考:セフメノキシム塩酸塩→内服のセフェム系薬剤(セフェム系抗生物質)を参考にしてください。オフロキサシン,塩酸ロメフロキサシン,レボフロキサシン水和物→内服のニューキノロン剤(ニューキノロン剤)を参考にしてください。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*セフメノキシム塩酸塩(ベストロン耳鼻科用)などの添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/[オフロキサシンのみ]レボフロキサシン水和物に対するアレルギーの前歴/[レボフロキサシン水和物のみ]オフロキサシンに対するアレルギーの前歴
(2)特に慎重に使用すべき場合(治療上やむを得ないと判断される場合を除き使用は避けること)……[セフメノキシム塩酸塩]セフェム系抗生物質(セフェム系抗生物質)に対するアレルギーの前歴
(3)その他……
・妊婦での安全性:[塩酸ロメフロキサシン,タリビッド耳科用液,セフメノキシム塩酸塩,レボフロキサシン水和物]有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:[塩酸ロメフロキサシン,タリビッド耳科用液,セフメノキシム塩酸塩,レボフロキサシン水和物]治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・低出生体重児,新生児,乳児などでの安全性:[ホスホマイシンナトリウム,塩酸ロメフロキサシン,セフメノキシム塩酸塩,レボフロキサシン水和物]未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

[塩酸ロメフロキサシン,セフメノキシム塩酸塩,レボフロキサシン水和物](1)ショック,アナフィラキシー(じん麻疹,紅斑,発疹,不快感,口内異常感,喘鳴(ぜんめい),めまい,便意,耳鳴り,発汗,チアノーゼ,呼吸困難,血圧低下など)。
[セフメノキシム塩酸塩のみ](2)(鼻疾患での使用により)ぜんそく発作,呼吸困難。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27