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ふるおろめとろんてんがんえき

フルオロメトロン点眼液

外用薬

処方薬情報の見方

種別

外用薬

大分類/中分類

眼科の薬/眼科用ステロイド薬

解説タイトル

眼科用ステロイド薬

一般名 解説

フルオロメトロン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

液剤 / 0.02% 1mL 17.90円
液剤 / 0.1% 1mL 17.90円

製薬会社 解説

わかもと

先発/ジェネリック 解説

ジェネリック ジェネリック医薬品

分類 解説

副腎皮質ステロイド薬

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

外眼部・前眼部の炎症性疾患(眼瞼炎,結膜炎,角膜炎,強膜炎,上強膜炎,虹彩炎,虹彩毛様体炎,ブドウ膜炎,術後炎症など)
*製剤により多少異なります。

解説 解説

副腎皮質ステロイドの抗炎症作用・抗アレルギー作用を眼の炎症に応用した点眼薬です。連用すると副作用が出る可能性があるので,定期的な検査が必要です。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*フルオロメトロン(フルメトロン点眼液),ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム(リンデロン点眼・点耳・点鼻液)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)特に慎重に使用すべき場合(治療上やむを得ないと判断される場合を除き服用は避けること)……角膜上皮剥離,角膜潰瘍/ウイルス性結膜・角膜疾患,結核性眼疾患,真菌性眼疾患,化膿性眼疾患/[ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムのみ]耳および鼻の結核性・ウイルス性疾患
(3)全身性の作用に注意……[ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム(リンデロン点眼液を除く)]全身性のステロイド薬と比較して可能性は低いが,本剤の使用により全身性の作用(クッシング症候群,クッシング様症状,副腎皮質機能抑制,小児の成長遅延,骨密度の低下,白内障,緑内障,中心性漿液性網脈絡膜症を含む)が現れる可能性があります。特に長期間,大量使用の場合には定期的に検査を行い,全身性の作用が認められたら,直ちに処方医に連絡してください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ使用。原則として長期・頻回に使用しない。
・小児での安全性:未確立。特に2歳未満の場合は慎重に使用すること。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

(1)(連用で数週間後から)眼内圧亢進,緑内障。(2)角膜ヘルペス,角膜真菌症,緑膿菌感染症などの誘発。(3)(角膜ヘルペス,角膜潰瘍,外傷などに使った場合)穿孔(せんこう)。(4)(長期使用で)後のう下白内障。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27