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けいしかじゅつぶとう
桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
漢方薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
●冷え症で痛み,四肢に麻痺感がある人,また屈伸困難な人の諸症→神経痛,関節炎,リウマチ
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)次の人は慎重に服用します。(1)体力の充実している人(副作用が現れやすい),(2)暑がりで,のぼせが強く,赤ら顔の人,(3)小児
(2)しびれ感や麻痺,悪心・嘔吐,心悸亢進,顔面蒼白などがおこったら,すぐ処方医に連絡します(附子配合のため)。
(3)妊婦または妊娠している可能性のある人は,服用しないことが望ましいです(副作用が現れやすい)。
(4)授乳婦では,治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討します。
(2)しびれ感や麻痺,悪心・嘔吐,心悸亢進,顔面蒼白などがおこったら,すぐ処方医に連絡します(附子配合のため)。
(3)妊婦または妊娠している可能性のある人は,服用しないことが望ましいです(副作用が現れやすい)。
(4)授乳婦では,治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討します。
重大な副作用 解説
(1)体液の貯留,むくみ,体重増加,血圧上昇などの偽アルドステロン症(甘草配合のため)。(2)脱力感,手足のけいれんや麻痺などを初発症状とするミオパチー(低カリウム血症の結果。甘草配合のため)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
発疹や発赤,かゆみなどのアレルギー症状が現れることがあります(服用を中止して処方医へ連絡)/心悸亢進,のぼせ,舌のしびれ,悪心など
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/04/26