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ぺんたさちゅうちょう
ペンタサ注腸
外用薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
潰瘍性大腸炎(重症を除く)
解説 解説
内服薬と同じ成分の注腸薬です。薬の届く範囲が限定的なので,すべての症例に用いられるわけではありません。参考:内服のメサラジン(潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬(1))を参考にしてください。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
*メサラジン(ペンタサ注腸)の添付文書による
(1)使用してはいけない場合……重い腎機能障害/重い肝機能障害/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/サリチル酸エステル類および塩類に対するアレルギーの前歴
(2)保存法……本剤は光・酸素の影響で分解されやすいので,遮光した気密容器で保存してください。
(3)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)使用してはいけない場合……重い腎機能障害/重い肝機能障害/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/サリチル酸エステル類および塩類に対するアレルギーの前歴
(2)保存法……本剤は光・酸素の影響で分解されやすいので,遮光した気密容器で保存してください。
(3)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)間質性肺疾患(好酸球性肺炎,肺胞炎,肺臓炎,間質性肺炎など)。(2)再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少症。(3)間質性腎炎,ネフローゼ症候群,腎機能低下,急性腎障害。(4)心筋炎,心膜炎,胸膜炎。(5)肝炎,肝機能障害,黄疸。(6)膵炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年2月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/04/26