症状チェック
こうとうがん
喉頭がん
喉頭がんとは
喉頭がんの多くが声帯に発生します。そのため、最初は声がしわがれるという自覚症状が出てきます。その他、できる場所によっては、のどに違和感を感じたりします。痛みが出たり、呼吸困難、ものが飲み込みにくいといった症状が出たときには、がんはかなり進行しています。
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- [ご利用上の注意]
- 「症状チェック」 は、特徴的な症状に対する一般的な傾向として医学知識の情報を提供するものであり、皆様の症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方は、医師にご相談のうえ、専門的な診断を受けるようにして下さい。
喉頭がん解説の続き
さらに進行すると、血液が混じったたんが出たり、せきやたんがふえたりします。息も臭くなり、頸(けい)部のリンパ節が大きくはれます。
喉頭がんの原因
声の使いすぎやたばこ、大気汚染、慢性の炎症といったのどへの刺激が原因といわれています。50~60歳代の男性に多いがんです。声帯の一部が白くかたくなる喉頭角化症や喉頭乳頭症ががん化することもあります。
喉頭がんの治療
放射線治療、手術、抗がん薬の治療法があります。病状にあわせて、もっとも適切な治療法を選びます。
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監修者
赤坂山王クリニック院長
レコール デュ ヴァン校長
梅田 悦生(うめだ よしお)
1942年生まれ、兵庫県出身。
大阪市立大学医学部卒業後、仏ストラスブール大学医学部附属病院レジデント、大阪市立大学医学部附属病院、国立国際医療センター、関東中央病院部長等を経て現職。医学博士、日本抗加齢医学会専門医。元日本ペンクラブ会員。
症状から病気を調べる
主な症状と、付随する症状から、疑われる病気を調べることができます。
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