症状チェック
ぼうこうがん
膀胱がん
膀胱がんとは
膀胱にできる悪性腫瘍、つまり、がんのことをいいます。60~70歳代の男性に多くみられます。がんが膀胱の表面にできる場合には、治りやすいのですが、浸潤したがんはやっかいです。再発率が高いがんです。
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- [ご利用上の注意]
- 「症状チェック」 は、特徴的な症状に対する一般的な傾向として医学知識の情報を提供するものであり、皆様の症状に関する個別の診断を行うものではありません。気になる症状のある方は、医師にご相談のうえ、専門的な診断を受けるようにして下さい。
膀胱がんの治療
手術、放射線治療、抗がん薬、その他の薬物治療などがあります。内視鏡による切除やBCGを注入する免疫療法もおこなわれます。それぞれのがんのタイプ、大きさ、場所、全身状態などを総合的に考え、もっとも適当な治療をおこないます。
膀胱を切除した場合
尿を外に出すために、小腸の一部を利用して別の排尿ルートをつくる手術がおこなわれます。回腸導管造設術、自己導尿型膀胱、新膀胱といった手術があります。それぞれの切除の状態にあわせて、もっとも適切な方法がとられます。
検査
膀胱鏡検査でがんの診断がつけられます。尿細胞診で尿中のがん細胞の有無を調べます。がんの広がりや大きさなどを調べるためには、超音波検査(エコー)、X線検査、CT検査、MRI(磁気共鳴画像法)をおこないます。
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監修者

赤坂山王クリニック院長
レコール デュ ヴァン校長
梅田 悦生(うめだ よしお)
1942年生まれ、兵庫県出身。
大阪市立大学医学部卒業後、仏ストラスブール大学医学部附属病院レジデント、大阪市立大学医学部附属病院、国立国際医療センター、関東中央病院部長等を経て現職。医学博士、日本抗加齢医学会専門医。元日本ペンクラブ会員。
症状から病気を調べる
主な症状と、付随する症状から、疑われる病気を調べることができます。
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