お薬検索
うるそでおきしこーるさん
ウルソデオキシコール酸
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
肝臓・膵臓・胆道・痔の薬/利胆薬など
解説タイトル
ウルソデオキシコール酸
一般名 解説
ウルソデオキシコール酸
この薬の先発薬・後発薬を全て見る
剤形/保険薬価 解説
錠剤 / 50mg 1錠 6.70円
錠剤 / 100mg 1錠 8.70円
製薬会社 解説
日医工岐阜=日医工=武田
先発/ジェネリック 解説
ジェネリック
分類 解説
利胆薬(胆汁分泌促進薬)
規制 解説
使用量と回数 解説
利胆,慢性肝疾患の肝機能改善,消化不良:1回50mg(顆粒剤は1g)を1日3回。コレステロール系胆石の溶解:1日600mgを3回に分けて服用。C型慢性肝疾患・原発性胆汁性肝硬変における肝機能改善:1日600mgを3回に分けて服用(1日最大900mg)。
識別コード 解説
50mg 包装コード:US 50mg 本体コード:US 50
100mg 包装コード:US 100mg 本体コード:US 100
その他 解説
発売年:1962/7
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
ウルソデオキシコール酸は熊の胆のう成分を化学的に合成したもので,胆汁の流れの促進,肝細胞の保護,肝機能の改善,消化不良の改善に効果を発揮します。胆汁が固まってできる胆石の場合は,まだ石灰化していないコレステロール系胆石を溶かすのに適しています。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……完全胆道閉塞/劇症肝炎
(2)慎重に服用すべき場合……重い膵臓疾患/消化性潰瘍/胆管胆石/原発性胆汁性肝硬変の硬変期で高度の黄疸のある人/C型慢性肝疾患で高度の黄疸のある人
(3)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……下痢,悪心,食欲不振,胸やけ,嘔吐,腹痛,便秘,胃不快感,腹部膨満/全身倦怠感,めまい
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・γ-GTP・ビリルビン上昇/白血球減少
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
- 6点
-
-
-
-
プレグナンシー・カテゴリー 解説
-
- B
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/10/15