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内服薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
アルコール依存症患者における飲酒量の低減
解説 解説
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/オピオイド系薬剤(鎮痛,麻酔)を投与中または投与中止後1週間以内の人/オピオイドの依存症または離脱の急性症状がある人
(2)慎重に服用すべき場合……アルコール離脱症状を呈したことのある人/肝機能障害/腎機能障害/自殺念慮または自殺企図の前歴のある人,自殺念慮のある人/高齢者
(3)服用方法……(1)本剤を服用せずに飲酒し始めた場合には,気づいた時点で直ちに服用してください。ただし,飲酒終了後には服用しないでください。(2)本剤を分割したり,粉砕したりしないように。動物実験(マウス)で皮膚感作性が報告されています。
(4)自殺念慮,自殺企図……本剤との因果関係は明らかではありませんが,自殺念慮,自殺企図などが報告されています。服用中に関連する症状が現れた場合は,直ちに処方医に連絡してください。
(5)危険作業に注意……注意力障害,浮動性めまい,傾眠などがおこることがあるので,服用中に危険を伴う機械を操作する際は十分に注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(2)慎重に服用すべき場合……アルコール離脱症状を呈したことのある人/肝機能障害/腎機能障害/自殺念慮または自殺企図の前歴のある人,自殺念慮のある人/高齢者
(3)服用方法……(1)本剤を服用せずに飲酒し始めた場合には,気づいた時点で直ちに服用してください。ただし,飲酒終了後には服用しないでください。(2)本剤を分割したり,粉砕したりしないように。動物実験(マウス)で皮膚感作性が報告されています。
(4)自殺念慮,自殺企図……本剤との因果関係は明らかではありませんが,自殺念慮,自殺企図などが報告されています。服用中に関連する症状が現れた場合は,直ちに処方医に連絡してください。
(5)危険作業に注意……注意力障害,浮動性めまい,傾眠などがおこることがあるので,服用中に危険を伴う機械を操作する際は十分に注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……精神症状(錯乱,幻覚,幻視,幻聴,解離など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……浮動性めまい,傾眠,頭痛,不眠症,味覚異常,感覚鈍麻,睡眠の質低下,注意力障害,不安,抑うつ,易刺激性,睡眠障害,頭部不快感,無為,健忘,自律神経失調,体位性めまい,異常感覚,知覚過敏,仮面状顔貌,記憶障害,精神的機能障害,ミオクローヌス,鎮静,ふるえ,激越,無感情,不快気分,リビドー減退,気力低下,気分動揺,パニック発作,落ち着きのなさ,性的興奮障害,リビドー消失,悪夢,緊張,多幸気分,アカシジア,ジスキネジア,錯感覚,片頭痛,麻痺/動悸,頻脈,第一度房室ブロック,心室性期外収縮,右脚ブロック,不整脈/悪心,嘔吐,食欲減退,便秘,腹部不快感,腹部膨満,下痢,腹痛,口内乾燥,消化不良,流涎(りゅうぜん) (よだれ)過多,口の感覚鈍麻,口の錯感覚,口角口唇炎,食欲亢進,胃腸炎,胃腸音異常,口腔知覚不全,硬便,大腸ポリープ,軟便,早期満腹/体重増加,体重減少/慢性肝炎,肝硬変/頻尿,排尿困難/じん麻疹,全身性そう痒症,皮膚乾燥,湿疹,せつ,多形紅斑,発疹,丘疹性皮疹,全身性皮疹,皮膚炎,血管性浮腫/鼻出血,喉頭不快感,息詰まり感,咽喉乾燥,鼻閉,呼吸異常,喘鳴(ぜんめい),口腔咽頭不快感,咽頭炎,口腔咽頭痛/器質化肺炎,過換気,鼻漏/眼乾燥,眼刺激,眼痛,眼瞼浮腫,羞明(しゅうめい)(まぶしい),動揺視,視力障害/勃起増強,不正子宮出血,勃起不全,自発陰茎勃起/回転性めまい,耳鳴り,聴力低下,耳不快感,一過性難聴,聴覚過敏/倦怠感,疲労,口渇,異常感,ほてり,二日酔い,筋骨格硬直,多汗症,寝汗,冷汗,無力症,不快感,酩酊感,筋骨格不快感,胸部不快感,悪寒,末梢冷感,冷感,熱感,灼熱感,発熱,疼痛,末梢腫脹,過敏症,花粉症,帯状疱疹,関節痛,背部痛,筋痙縮(けいしゅく),筋力低下,筋緊張,筋固縮,筋肉痛
(3)検査などでわかる副作用……高血圧,心電図QT延長,低血圧,起立性低血圧/白血球減少症,白血球増加,赤血球減少/高プロラクチン血症,血中プロラクチン減少,血中トリグリセリド増加,血中カリウム減少,血中ブドウ糖増加,高脂血症,尿中ケトン体陽性,血中コレステロール増加/肝機能異常(AST・ALT・γ-GTP・AL-P・血中ビリルビンの増加など)/尿中血陽性,尿中タンパク陽性
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……浮動性めまい,傾眠,頭痛,不眠症,味覚異常,感覚鈍麻,睡眠の質低下,注意力障害,不安,抑うつ,易刺激性,睡眠障害,頭部不快感,無為,健忘,自律神経失調,体位性めまい,異常感覚,知覚過敏,仮面状顔貌,記憶障害,精神的機能障害,ミオクローヌス,鎮静,ふるえ,激越,無感情,不快気分,リビドー減退,気力低下,気分動揺,パニック発作,落ち着きのなさ,性的興奮障害,リビドー消失,悪夢,緊張,多幸気分,アカシジア,ジスキネジア,錯感覚,片頭痛,麻痺/動悸,頻脈,第一度房室ブロック,心室性期外収縮,右脚ブロック,不整脈/悪心,嘔吐,食欲減退,便秘,腹部不快感,腹部膨満,下痢,腹痛,口内乾燥,消化不良,流涎(りゅうぜん) (よだれ)過多,口の感覚鈍麻,口の錯感覚,口角口唇炎,食欲亢進,胃腸炎,胃腸音異常,口腔知覚不全,硬便,大腸ポリープ,軟便,早期満腹/体重増加,体重減少/慢性肝炎,肝硬変/頻尿,排尿困難/じん麻疹,全身性そう痒症,皮膚乾燥,湿疹,せつ,多形紅斑,発疹,丘疹性皮疹,全身性皮疹,皮膚炎,血管性浮腫/鼻出血,喉頭不快感,息詰まり感,咽喉乾燥,鼻閉,呼吸異常,喘鳴(ぜんめい),口腔咽頭不快感,咽頭炎,口腔咽頭痛/器質化肺炎,過換気,鼻漏/眼乾燥,眼刺激,眼痛,眼瞼浮腫,羞明(しゅうめい)(まぶしい),動揺視,視力障害/勃起増強,不正子宮出血,勃起不全,自発陰茎勃起/回転性めまい,耳鳴り,聴力低下,耳不快感,一過性難聴,聴覚過敏/倦怠感,疲労,口渇,異常感,ほてり,二日酔い,筋骨格硬直,多汗症,寝汗,冷汗,無力症,不快感,酩酊感,筋骨格不快感,胸部不快感,悪寒,末梢冷感,冷感,熱感,灼熱感,発熱,疼痛,末梢腫脹,過敏症,花粉症,帯状疱疹,関節痛,背部痛,筋痙縮(けいしゅく),筋力低下,筋緊張,筋固縮,筋肉痛
(3)検査などでわかる副作用……高血圧,心電図QT延長,低血圧,起立性低血圧/白血球減少症,白血球増加,赤血球減少/高プロラクチン血症,血中プロラクチン減少,血中トリグリセリド増加,血中カリウム減少,血中ブドウ糖増加,高脂血症,尿中ケトン体陽性,血中コレステロール増加/肝機能異常(AST・ALT・γ-GTP・AL-P・血中ビリルビンの増加など)/尿中血陽性,尿中タンパク陽性
併用してはいけない薬 解説
オピオイド系薬剤(鎮痛,麻酔):ただし,緊急事態により使用する場合を除く→モルヒネ硫酸塩水和物(がん疼痛治療薬(1))(MSコンチンなど),フェンタニルクエン酸塩(がん疼痛治療薬(4))(フェンタニル外用薬)(フェントスなど),フェンタニルクエン酸塩・ドロペリドール(タラモナール静注),レミフェンタニル塩酸塩(アルチバ静注など),オキシコドン塩酸塩水和物(がん疼痛治療薬(2))(オキシコンチンなど),メサドン塩酸塩(がん疼痛治療薬(5))(メサペイン),ブプレノルフィン塩酸塩(ブプレノルフィン塩酸塩)(ノルスパンテープなど),タペンタドール塩酸塩(がん疼痛治療薬(3))(タペンタ),トラマドール(がん疼痛治療薬(7))(トラマールなど),トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン配合剤(がん疼痛治療薬(7))(トラムセット),ペチジン塩酸塩注射液,ペチジン塩酸塩・レバロルファン酒石酸塩(ペチロルファン注射液),塩酸ペンタゾシン(がん疼痛治療薬(6))(ソセゴンなど),ヒドロモルフォン塩酸塩(がん疼痛治療薬(8))(ナルサスなど)→本剤によりオピオイド受容体作動薬の離脱症状をおこすおそれがあります。本剤を服用する際には,事前にその旨を医療従事者へ伝えることが必要です。
注意して併用すべき薬
(1)本剤と併用するとオピオイド受容体作動薬の効果が弱まり,効果が得られないことがある薬剤……オピオイド系薬剤(上記の併用禁忌の薬剤を除く)→コデインリン酸塩水和物(麻薬系中枢性鎮咳薬),ジヒドロコデインリン酸塩(麻薬系中枢性鎮咳薬),ロペラミド塩酸塩(ロペラミド),トリメブチンマレイン酸塩(トリメブチンマレイン酸塩)など
海外評価 解説
- 4点
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プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/10/15









