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カロナール坐剤

外用薬

処方薬情報の見方

種別

外用薬

大分類/中分類

解熱・鎮痛・消炎薬/解熱・鎮痛・消炎薬

解説タイトル

アセトアミノフェン

一般名 解説

アセトアミノフェン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

坐剤 / 400mg 1個 44.20円

製薬会社 解説

あゆみ製薬

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

解熱・鎮痛薬

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

400mg 包装コード:SD CAL・SUP 400

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

小児科領域の解熱・鎮痛

解説 解説

乳児から使用可能な解熱鎮痛坐薬です。OTC薬(大衆薬)としても第2類医薬品として販売されています。参考:内服のアセトアミノフェン(アセトアミノフェン)を参考にしてください。

使用上の注意

警告 解説

 重篤な肝機能障害をおこすおそれがあります。また,本剤とアセトアミノフェンを含む他の製剤との併用により,アセトアミノフェン過量投与による重篤な肝機能障害をおこすおそれがあるので,併用は避けてください。

基本的注意 解説

*アセトアミノフェン(アルピニー坐剤)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……重い血液異常のある人/重い肝機能障害/重い腎機能障害/重い心機能不全/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/アスピリンぜんそく(非ステロイド性解熱鎮痛薬により誘発されるぜんそく発作)またはその前歴
(2)慎重に使用すべき場合……血液の異常またはその前歴(重い血液の異常を除く)/出血傾向/心機能異常(重い心機能不全を除く)/気管支ぜんそく(アスピリンぜんそく,またはその前歴のある人を除く)/アルコール多量常飲者/絶食・低栄養状態・摂食障害などによるグルタチオン欠乏,脱水症状/感染症の合併/腎機能障害またはその前歴(重い腎機能障害を除く)/肝機能障害またはその前歴(重い肝機能障害を除く)/小児,高齢者
(3)対症療法……本剤による治療は原因療法ではなく,単に痛みを止めたり,熱を下げたりするだけの対症療法に過ぎないことを忘れないでください。
(4)5日以内の使用……急性疾患に対し本剤を用いる場合は,原則として長期使用を避け,5日以内に限ります。
(5)その他……
・低出生体重児,新生児,3カ月未満の乳児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

(1)ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,じん麻疹など)。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),急性汎発性発疹性膿疱症。(3)ぜんそく発作の誘発。(4)劇症肝炎,肝機能障害,黄疸。(5)顆粒球減少症。(6)間質性肺炎。(7)間質性腎炎,急性腎不全。(8)薬剤性過敏症症候群(発疹,発熱,肝機能障害,リンパ節腫脹,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現などを伴う遅発性の重い過敏症状)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27