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ほもくろるしくりじんえんさんえん

ホモクロルシクリジン塩酸塩

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

皮膚科・泌尿器科の薬/皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)

解説タイトル

ホモクロルシクリジン塩酸塩

一般名 解説

ホモクロルシクリジン塩酸塩
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

錠剤 / 10mg 1錠 5.50円

製薬会社 解説

鶴原

先発/ジェネリック 解説

ジェネリック ジェネリック医薬品

分類 解説

第一世代抗ヒスタミン薬

規制 解説

使用量と回数 解説

1回10~20mgを1日3回。

識別コード 解説

10mg 包装コード:10mg

その他 解説

保険収載年:1965/12

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹,皮膚炎,皮膚掻痒症,薬疹,中毒疹,小児ストロフルス),じん麻疹,アレルギー性鼻炎

解説 解説

クロルフェニラミンマレイン酸塩(クロルフェニラミンマレイン酸塩ほか)と同様に第一世代の抗ヒスタミン薬です。
この薬剤は抗ヒスタミン作用のほかに,かゆみなどをおこす化学伝達物質のセロトニンを抑える作用もあるといわれています。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)服用してはいけない場合……閉塞隅角緑内障/前立腺肥大など下部尿路の閉塞性疾患
(2)慎重に服用すべき場合……開放隅角緑内障
(3)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠けを催すおそれがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:服用しないことが望ましい。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,倦怠感,めまい,頭痛/悪心・嘔吐,口渇,食欲不振,便秘/排尿困難/喀痰喀出困難

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

(1)併用すると相互に作用が強まることがある薬剤・薬物……中枢神経抑制薬(バルビツール酸誘導体(バルビツール酸誘導体),フェノチアジン誘導体(フェノチアジン系薬剤)など),モノアミン酸化酵素阻害薬(選択的MAO-B阻害薬)(モノアミン酸化酵素の働き)/アルコール

海外評価 解説

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プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

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データ更新日:2023/09/27