お薬検索

いそそるびどないようえき

イソソルビド内用液

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

その他の薬/めまい・吐き気止めの薬

解説タイトル

イソソルビド

一般名 解説

イソソルビド
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

液剤 / 70%30mL 1包 103.90円

製薬会社 解説

セオリア=武田

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤

規制 解説

使用量と回数 解説

脳圧降下,眼圧降下,利尿:1日70~140mL(ゼリー剤は49~98g)を2~3回に分けて服用。メニエール病:1日90~120mL(ゼリー剤は63~84g)を3回に分けて服用。

識別コード 解説

30mL 包装コード:スティック包装:淡青

その他 解説

保険収載年:1968/6

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

脳腫瘍時の脳圧降下,頭部外傷に起因する脳圧亢進時の脳圧降下/腎・尿管結石時の利尿/緑内障の眼圧降下/メニエール病

解説 解説

本剤は,浸透圧を利用して利尿を図るもので,体内ではほとんど代謝されずに24時間で80%がそのまま尿中に排泄されます。味は,はじめは甘味と酸味があり,後になってやや苦くなります。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

*イソソルビド(イソバイドシロップ)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/急性頭蓋内血腫
(2)慎重に服用すべき場合……脱水状態/尿閉/腎機能障害/うっ血性心不全
(3)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

(1)ショック,アナフィラキシー(発疹,呼吸困難,血圧低下,動悸など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……発疹,紅斑
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……吐き気,悪心,下痢,嘔吐,食欲不振/不眠,頭痛
(3)検査などでわかる副作用……電解質異常(長期連用)

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

  • 2点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2024/10/15