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あみてぃーざ

アミティーザ

内服薬

処方薬情報の見方

種別

内服薬

大分類/中分類

胃腸の薬/便秘の薬

解説タイトル

ルビプロストン

一般名 解説

ルビプロストン
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

カプセル剤 / 12μg 1カプセル 52.60円
カプセル剤 / 24μg 1カプセル 105.00円

製薬会社 解説

ヴィアトリス

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

便秘治療薬

規制 解説

使用量と回数 解説

1回24μgを1日2回(朝食後,夕食後)。

識別コード 解説

12μg 本体コード:SPI AB
24μg 包装コード:SPI AA 24μg

その他 解説

保険収載年:2012/11

アミティーザカプセル12μg

アミティーザカプセル24μg

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)

解説 解説

本剤は小腸粘膜の上皮細胞に発現するC1C-2クロライドチャネルを活性化し,腸管内への水分分泌を増やして便を軟らかくし,腸の運動性を高めて排便を促します。

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/腫瘍,ヘルニアなどによる腸閉塞が確認されている,または疑われる人/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……中等度・重度の肝機能障害/重度の腎機能障害
(3)女性……動物実験で胎児喪失が報告されています。妊娠する可能性のある人は,事前に妊娠検査を行うなどして妊娠中でないことを確認してください。服薬中は避妊し,妊娠が確認された場合や疑われた場合には,直ちに処方医に連絡してください。
(4)その他……
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

重大な副作用 解説

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(湿疹,紅斑,発疹)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……気道過敏症/食欲減退/頭痛,浮動性めまい,体位性めまい,感覚鈍麻,傾眠,失神/回転性めまい/動悸,頻脈/ほてり/呼吸困難,せき/下痢,悪心,腹痛,腹部不快感,腹部膨満,嘔吐,消化不良,排便回数増加,出血性胃炎,痔核,逆流性食道炎,心窩部(しんかぶ)不快感,痔出血/背部痛,筋骨格硬直,四肢不快感/胸部不快感,胸痛,不快感,異常感(気分不良),倦怠感,むくみ,口渇/体重増加
(3)検査などでわかる副作用……貧血/低血圧/ビリルビン増加,CK増加,血中ブドウ糖増加,トリグリセリド増加,血中尿素増加,γ-GTP増加,尿中ブドウ糖陽性,ヘモグロビン減少,白血球数増加,リン増加,血圧低下

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

  • 4点
  • 英
  • 米
  • 独
  • 仏

プレグナンシー・カテゴリー 解説

  • PC
  • C

[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27