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きひとう

帰脾湯(きひとう)

漢方薬

処方薬情報の見方

種別

漢方薬

大分類/中分類

漢方薬/加味帰脾湯,帰脾湯

解説タイトル

加味帰脾湯,帰脾湯

一般名 解説

帰脾湯
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

細粒剤 /  1g 19.80円

製薬会社 解説

康和=オースギ

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

規制 解説

使用量と回数 解説

識別コード 解説

包装コード:FC 65

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

●血色が悪く体力がない人の次の諸症→貧血,神経症,不眠症,精神不安

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)食欲不振,悪心,嘔吐のある人は慎重に服用します。
(2)妊婦または妊娠している可能性のある人では,有益と判断されたときのみ服用します。
(3)授乳婦では,治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討します。
(4)服用によって湿疹,皮膚炎などが悪化することがあります。

重大な副作用 解説

(1)体液の貯留,むくみ,体重増加,血圧上昇などの偽アルドステロン症(甘草配合のため)。(2)脱力感,手足のけいれんや麻痺などを初発症状とするミオパチー(低カリウム血症の結果。甘草配合のため)。(3)[加味帰脾湯のみ]長期服用(多くは5年以上)により,腹痛,下痢,便秘,腹部膨満などが繰り返しおこる腸間膜静脈硬化症(サンシシ配合のため)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

発疹,じん麻疹などのアレルギー症状が現れることがあります(服用を中止して処方医へ連絡)/食欲不振,胃部不快感,悪心,腹痛,下痢など

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27