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まおうぶしさいしんとう

麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

漢方薬

処方薬情報の見方

種別

漢方薬

大分類/中分類

漢方薬/麻黄附子細辛湯

解説タイトル

麻黄附子細辛湯

一般名 解説

麻黄附子細辛湯
この薬の先発薬・後発薬を全て見る

剤形/保険薬価 解説

細粒剤 /  1g 24.30円

製薬会社 解説

三和生薬=クラシエ=オースギ

先発/ジェネリック 解説

先発品

分類 解説

規制 解説

劇薬(ツムラを除く)

使用量と回数 解説

識別コード 解説

包装コード:S-08
包装コード:EK-127
包装コード:SG-127

その他 解説

「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。

※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。

処方目的 解説

●全身倦怠感があり,無気力で微熱があって,寒けがする人の次の諸症→感冒,気管支炎

使用上の注意

警告 解説

基本的注意 解説

(1)次の人は慎重に服用します。服用によってこれらの症状・疾患などが悪化するおそれがあります。(1)体力の充実している人(副作用が現れやすい),(2)暑がりで,のぼせが強く,赤ら顔の人,(3)著しく胃腸の虚弱な人,(4)食欲不振,悪心,嘔吐のある人,(5)発汗傾向の著しい人,(6)狭心症,心筋梗塞などの循環器系の障害,またはその前歴のある人,(7)重症高血圧症の人,(8)高度の腎機能障害のある人,(9)排尿障害のある人,(10)甲状腺機能亢進症の人,(11)小児
(2)妊婦または妊娠している可能性のある人は,服用しないことが望ましいです(副作用が現れやすい)。
(3)授乳婦では,治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討します。
(4)しびれ感や麻痺,悪心・嘔吐,心悸亢進,顔面蒼白などがおこったら,すぐに処方医に連絡します(附子配合のため)。

重大な副作用 解説

(1)AST・ALT・AL-P・γ-GTPなどの著しい上昇を伴う肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他の副作用 解説

発疹,発赤などのアレルギー症状が現れることがあります(服用を中止して処方医へ連絡)/口渇,胃部不快感,悪心,嘔吐,食欲不振,排尿障害,不眠,発汗過多,頻脈,動悸,全身倦怠感,精神興奮,のぼせ,舌のしびれなど

併用してはいけない薬 解説

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

注意して併用すべき薬

海外評価 解説

プレグナンシー・カテゴリー 解説


[ご利用上の注意]
薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。

[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2023年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。

データ更新日:2023/09/27