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ぷろくとせでぃるざやく
プロクトセディル坐薬
外用薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。［］内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
痔核・裂肛の症状(出血・疼痛・腫れ・かゆみ)の緩解／［ヘルミチンＳ坐剤のみの適応症］肛門部手術創
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
＊ネリザ坐剤，プロクトセディル坐薬などの添付文書による
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴(ヘルミチンS坐剤を除く)
［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤，プロクトセディル坐薬］局所の結核性・化膿性・ウイルス性感染症／局所の真菌症(カンジダ症，白癬など)
［プロクトセディル坐薬］ストレプトマイシン・カナマイシン・ゲンタマイシン・フラジオマイシンなどのアミノグリコシド系抗生物質，バシトラシン，ヒドロコルチゾン，ジブカイン塩酸塩，エスクロシドに対するアレルギーの前歴／デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト（夜尿症・夜間頻尿治療薬）：男性における夜間多尿による夜間頻尿)の服用中
［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤］梅毒性感染症／ジフルコルトロン吉草酸エステル，リドカインに対するアレルギーの前歴
［ボラザＧ坐剤］トリベノシド，アニリド系局所麻酔剤(リドカインなど)に対するアレルギーの前歴
［ヘルミチンＳ坐剤］リドカイン，アニリド系局所麻酔薬，アミノ安息香酸エチルに対するアレルギーの前歴／乳幼児
(2)その他……
・妊婦での安全性：［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤］未確立。原則として大量・長期使用しない。［ボラザG坐剤］有益と判断されたときのみ使用。［プロクトセディル坐薬］有益と判断されたときのみ使用。原則として大量・長期使用しない。［ヘルミチンS坐剤］未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性：［ボラザG坐剤，プロクトセディル坐薬］治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し，授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性：［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤］未確立。［ヘルミチンS坐剤］乳幼児→使用禁止。小児→未確立。（「薬の知識」共通事項のみかた）
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴(ヘルミチンS坐剤を除く)
［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤，プロクトセディル坐薬］局所の結核性・化膿性・ウイルス性感染症／局所の真菌症(カンジダ症，白癬など)
［プロクトセディル坐薬］ストレプトマイシン・カナマイシン・ゲンタマイシン・フラジオマイシンなどのアミノグリコシド系抗生物質，バシトラシン，ヒドロコルチゾン，ジブカイン塩酸塩，エスクロシドに対するアレルギーの前歴／デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト（夜尿症・夜間頻尿治療薬）：男性における夜間多尿による夜間頻尿)の服用中
［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤］梅毒性感染症／ジフルコルトロン吉草酸エステル，リドカインに対するアレルギーの前歴
［ボラザＧ坐剤］トリベノシド，アニリド系局所麻酔剤(リドカインなど)に対するアレルギーの前歴
［ヘルミチンＳ坐剤］リドカイン，アニリド系局所麻酔薬，アミノ安息香酸エチルに対するアレルギーの前歴／乳幼児
(2)その他……
・妊婦での安全性：［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤］未確立。原則として大量・長期使用しない。［ボラザG坐剤］有益と判断されたときのみ使用。［プロクトセディル坐薬］有益と判断されたときのみ使用。原則として大量・長期使用しない。［ヘルミチンS坐剤］未確立。有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性：［ボラザG坐剤，プロクトセディル坐薬］治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し，授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性：［ネリザ坐剤，ネイサート坐剤］未確立。［ヘルミチンS坐剤］乳幼児→使用禁止。小児→未確立。（「薬の知識」共通事項のみかた）
重大な副作用 解説
［プロクトセディル坐薬］(1)(大量または長期使用により)下垂体・副腎皮質系機能の抑制。
［ボラザG坐剤］(2)アナフィラキシー(顔面浮腫，じん麻疹，呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので，体調がいつもと違うと感じたときは，処方医・薬剤師に相談してください。
［ボラザG坐剤］(2)アナフィラキシー(顔面浮腫，じん麻疹，呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので，体調がいつもと違うと感じたときは，処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
併用してはいけない薬 解説
［プロクトセディル坐薬］デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト（夜尿症・夜間頻尿治療薬）：男性における夜間多尿による夜間頻尿)→低ナトリウム血症が現れるおそれがあります。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- ［ご利用上の注意］
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
［処方薬］は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版（2023年7月改訂デジタル専用版）」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日：2023/09/27
