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にふらんてんがんえき
ニフラン点眼液
外用薬
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物の適応症]外眼・前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎,結膜炎,角膜炎,強膜炎,上強膜炎,前眼部ブドウ膜炎,術後炎症)/[ジクロフェナクナトリウムの適応症]白内障の術後の炎症症状,術中・術後合併症の防止/[ネパフェナクの適応症]内眼部手術における術後炎症
解説 解説
NSAID(非ステロイド系解熱鎮痛薬)の点眼薬で,さまざまな原因による眼の炎症を抑えます。プラノプロフェンを含有する目薬はOTC薬としても販売されています。なお,ネパフェナクは,点眼後に眼内の酵素でNSAIDのアンフェナクに変換されて効果を現します。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
*ジクロフェナクナトリウム(ジクロード点眼液),ブロムフェナクナトリウム水和物(ブロナック点眼液)などの添付文書による
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)使用法……患眼のまぶたをあけて結膜のう内に点眼し,1~5分間まぶたを閉じていてください。その後,涙のう部を圧迫してからまぶたをあけてください。
(3)ソフトコンタクトレンズ……[ネパフェナク]本剤に含まれているベンザルコニウム塩化物は,ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるため,本剤の使用時にはコンタクトレンズを装用しないでください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物,ネパフェナク]有益と判断されたときのみ使用。[ネパフェナク]妊娠後期の場合は原則として使用しない。
・授乳婦での安全性:[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物,ネパフェナク]治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)使用法……患眼のまぶたをあけて結膜のう内に点眼し,1~5分間まぶたを閉じていてください。その後,涙のう部を圧迫してからまぶたをあけてください。
(3)ソフトコンタクトレンズ……[ネパフェナク]本剤に含まれているベンザルコニウム塩化物は,ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるため,本剤の使用時にはコンタクトレンズを装用しないでください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物,ネパフェナク]有益と判断されたときのみ使用。[ネパフェナク]妊娠後期の場合は原則として使用しない。
・授乳婦での安全性:[プラノプロフェン,ブロムフェナクナトリウム水和物,ネパフェナク]治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
(1)[ジクロフェナクナトリウム,ネパフェナク,ブロムフェナクナトリウム水和物]角膜潰瘍,角膜穿孔(せんこう)。
[ジクロフェナクナトリウムのみ](2)ショック,アナフィラキシー(じん麻疹,血管浮腫,呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
[ジクロフェナクナトリウムのみ](2)ショック,アナフィラキシー(じん麻疹,血管浮腫,呼吸困難など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
併用してはいけない薬 解説
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。
注意して併用すべき薬
海外評価 解説
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/10/15