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ちらーぢんえす
チラーヂンS
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
内分泌疾患の薬/甲状腺の薬
解説タイトル
甲状腺製剤
一般名 解説
レボチロキシンナトリウム水和物
この薬の先発薬・後発薬を全て見る
剤形/保険薬価 解説
散剤 / 0.01% 1g 59.10円
錠剤 / 12.5μg 1錠 9.80円
錠剤 / 25μg 1錠 9.80円
錠剤 / 50μg 1錠 9.80円
錠剤 / 75μg 1錠 9.80円
錠剤 / 100μg 1錠 11.60円
製薬会社 解説
あすか=武田
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
甲状腺ホルモン
規制 解説
劇薬
使用量と回数 解説
1日1回25~400μg。乳幼児甲状腺機能低下症の場合は,処方医の指示通りに服用。
識別コード 解説
25μg 包装コード:TZ 214 25μg 本体コード:TZ 214:25
50μg 包装コード:TZ 224 50μg 本体コード:TZ 224:50
100μg 包装コード:TZ 234 100μg 本体コード:TZ 234:100
12.5μg 包装コード:TZ 244 12.5μg 本体コード:TZ 244:12.5
75μg 包装コード:TZ 254 75μg 本体コード:TZ 254:75
その他 解説
保険収載年:1950/9
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
[チラーヂンS散剤の適応症]乳幼児甲状腺機能低下症
解説 解説
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……新鮮な心筋梗塞
(2)慎重に服用すべき場合……重い心臓・血管系障害(狭心症,陳旧性心筋梗塞,動脈硬化症,高血圧症など)/副腎皮質機能不全,脳下垂体機能不全/糖尿病/高齢者
(3)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
[レボチロキシンナトリウム水和物のみ](5)(低出生体重児,早産児に)晩期循環不全(血圧低下,尿量低下など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……以下の症状の場合には過剰投与のおそれがあります。心悸亢進,脈拍増加,不整脈/ふるえ,不眠,頭痛,めまい,発汗,神経過敏・興奮・不安感・躁うつ/食欲不振,嘔吐,下痢/筋肉痛,月経障害,体重減少,脱力感,皮膚の潮紅
(3)検査などでわかる副作用……肝機能検査値の異常(AST・ALT・γ-GTP上昇)
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)本剤との併用で作用に変化が現れる薬剤……強心配糖体,血糖降下薬
(3)併用すると本剤の吸収を遅延させたり減少させたりするおそれがある薬剤……コレスチラミン・コレスチミド(コレスチラミン),鉄剤(鉄補給剤),アルミニウム含有制酸剤(制酸剤),沈降炭酸カルシウム(制酸剤),炭酸ランタン水和物(高リン血症治療薬(1)),セベラマー塩酸塩(高リン血症治療薬(2))
(4)併用すると本剤の血中濃度が低下するおそれがある薬剤……フェニトイン製剤(フェニトイン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体)
(5)本剤との併用で甲状腺ホルモン値を低下させるおそれがある薬剤……アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),経口エストロゲン製剤(卵胞ホルモン)(結合型エストロゲン,エストラジオール,エストリオールなど)
海外評価 解説
- 6点
プレグナンシー・カテゴリー 解説
- A
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
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データ更新日:2024/10/15