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ぐるこんさんけー
グルコンサンK
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
ビタミン剤と栄養補給・貧血・止血の薬/アミノ酸・ミネラル
解説タイトル
カリウム補給剤
剤形/保険薬価 解説
細粒剤 / 4mEq 1g 6.90円
錠剤 / 2.5mEq 1錠 5.90円
錠剤 / 5mEq 1錠 7.30円
製薬会社 解説
サンファーマ
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
カリウム補給剤
規制 解説
使用量と回数 解説
1回10mEq(細粒剤は2.5g)を1日3~4回。
識別コード 解説
5mEq 包装コード:KY 02 5mEq 本体コード:KY 02
2.5mEq 包装コード:KY 03 2.5mEq 本体コード:KY 03
4mEq 包装コード:KGG-1g
その他 解説
保険収載年:1975/9
グルコンサンK錠5mEq
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
*製剤により多少異なります。
[ソリタ-T配合顆粒の適応症]軽症または中等症の体液異常喪失時・脱水症および手術後の回復期における電解質の補給・維持
解説 解説
ソリタ-Tは,塩化カリウムのほかに塩化ナトリウム,リン酸二水素ナトリウム,クエン酸ナトリウム水和物,炭酸マグネシウムを含み,電解質の補給に用います。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(1)服用してはいけない場合……重い腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは服用直前の排尿が1時間あたり20mL以下)/副腎機能障害(アジソン病)/高カリウム血症/消化管の通過障害(食道狭窄(心肥大,食道がん,胸部大動脈瘤,逆流性食道炎,心臓手術などによる食道圧迫),消化管狭窄または消化管運動機能不全)/高カリウム血性周期性四肢麻痺/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/エプレレノン(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)の服用中(L-アスパラギン酸カリウム,塩化カリウムの場合,高血圧症の人は服用禁忌)/[L-アスパラギン酸カリウム,塩化カリウムのみ]エサキセレノン(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)/[塩化カリウム(K.C.L.エリキシルのみ)]ジスルフィラム(断酒薬),シアナミド(断酒薬),プロカルバジン塩酸塩(プロカルバジン塩酸塩)の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能低下あるいは腎機能障害(重い腎機能障害を除く)/急性脱水症,広範囲の組織損傷(熱傷,外傷など)/高カリウム血症が現れやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症など)のある人/[塩化カリウムのみ]心疾患/消化性潰瘍の前歴/慢性心不全でエプレレノン(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)の服用中
(3)服用法……[塩化カリウム徐放錠](1)本剤は噛み砕かずに,多めの水(150mL)で服用してください。(2)本剤のゴーストタブレット(有効成分放出後の殻錠)が便の中に排泄されることがありますが,心配はありません。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。
・小児での安全性:[L-アスパラギン酸カリウム]服用しないことが望ましい。[グルコン酸カリウム,塩化カリウム]未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
[塩化カリウムのみ](2)消化管の閉塞,潰瘍,穿孔(せんこう)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……[L-アスパラギン酸カリウム]胃腸障害,食欲不振,心窩部(しんかぶ)重圧感/耳鳴り
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……[グルコン酸カリウム]悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,腹痛,胸やけ,便秘,腹部膨満感/[塩化カリウム]悪心・嘔吐,腹部不快感,下痢
併用してはいけない薬 解説
[塩化カリウム(K.C.L.エリキシルのみ) ]ジスルフィラム(断酒薬)(ノックビン),シアナミド(断酒薬)(シアナマイド),プロカルバジン塩酸塩(プロカルバジン塩酸塩)→これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅,血圧降下,悪心,頻脈,めまい,呼吸困難,視力低下など)をおこすおそれがあります。
注意して併用すべき薬
(2)本剤との併用で消化管粘膜刺激作用がおこりやすい薬剤……抗コリン作動薬
(3)併用すると血清カリウム値が上昇するおそれがある薬剤……[グルコン酸カリウム]V2-受容体拮抗薬(トルバプタン(トルバプタン)など)/[L-アスパラギン酸カリウム,塩化カリウム]エプレレノン(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)(慢性心不全に用いる場合)
(4)本剤との併用により作用が弱まることがある薬剤……[塩化カリウム]筋弛緩薬(ロクロニウムなど)
(5)併用するとアルコール反応(顔面潮紅,悪心,頻脈,多汗,頭痛など)をおこすおそれがある薬剤……[塩化カリウム(K.C.L.エリキシルのみ)]N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質(セフメノキシム塩酸塩,セフォペラゾンナトリウム,セフブペラゾンナトリウム,セフミノクスナトリウム水和物など),メトロニダゾール(メトロニダゾール)
海外評価 解説
- 1点
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プレグナンシー・カテゴリー 解説
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
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データ更新日:2024/10/15