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あぷれぞりん
アプレゾリン
内服薬
種別
内服薬
大分類/中分類
血圧の薬/血圧降下薬
解説タイトル
ヒドララジン塩酸塩
剤形/保険薬価 解説
散剤 / 10% 1g 8.40円
錠剤 / 10mg 1錠 9.40円
錠剤 / 25mg 1錠 9.80円
製薬会社 解説
サンファーマ
先発/ジェネリック 解説
先発品
分類 解説
血圧降下薬
規制 解説
使用量と回数 解説
1日30~40mg(散剤は0.3~0.4g)を3~4回に分けて服用しはじめ,徐々に増量する。維持量は1回20~50mg,1日30~200mg。
識別コード 解説
10mg 包装コード:CG 102 本体コード:CG 102
25mg 包装コード:CG 103 本体コード:CG 103
その他 解説
保険収載年:1954/4
「識別コード」は、薬の包装材や本体に数字・記号で記載されています。
※以下は同じ 解説タイトルで共通の解説です。[]内は一般名で、それぞれに該当する内容が書かれています。
処方目的 解説
解説 解説
妊娠中に高血圧になった場合を妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)といいます。通常の降圧薬によく使われるARB(ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬))とACE阻害薬(ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬))は,妊娠高血圧症候群の人には禁忌です。胎児に羊水過小症,腎不全,成長障害など,さまざまな障害をもたらす危険があるためです。現在,妊娠高血圧症候群に最も多く使われているのはヒドララジン塩酸塩とメチルドパ水和物(メチルドパ水和物)です。
使用上の注意
警告 解説
基本的注意 解説
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/肝機能障害/虚血性心疾患の前歴/うっ血性心不全/脳血管障害/高齢者
(3)危険作業に注意……本剤を服用すると,めまいなどがおこることがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:治療上の有益性・母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続・中止を検討。(「薬の知識」共通事項のみかた)
重大な副作用 解説
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。
その他の副作用 解説
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……紫斑/肝脾腫/頭痛,眠け,不安,抑うつ,めまい,倦怠感,末梢神経障害(知覚異常など),神経過敏,ふるえ,激越,幻覚/頻脈,心悸亢進,胸内苦悶/悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,口渇,便秘/流涙,結膜炎,眼球突出/排尿困難,糸球体腎炎/顔面潮紅,鼻閉,筋肉痛,リンパ節腫,関節痛,むくみ,体重減少
(3)検査などでわかる副作用……ヘモグロビン・赤血球・白血球・顆粒球・血小板減少,LE細胞陽性,好酸球増多/心電図異常,起立性低血圧,逆説的血圧上昇
併用してはいけない薬 解説
注意して併用すべき薬
(2)本剤との併用で作用が強まることがある薬剤……ベーター・ブロッカー(メトプロロール酒石酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が高血圧症のみのもの)),プロプラノロール塩酸塩(ベーター・ブロッカー(適応症に不整脈を含むもの))(ベーター・ブロッカー(適応症が狭心症と高血圧のもの)))
海外評価 解説
- 4点
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プレグナンシー・カテゴリー 解説
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- C
- [ご利用上の注意]
- 薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、又は製薬会社の説明書にしたがって下さい。 また、自分が疑っていた副作用が本書に記載してあるからといって、自己判断で服用をやめたりしないでください。 疑問な点があれば、すぐに医師、薬剤師に相談して下さい。本サイトに掲載後に承認された新薬もありますので、不明な薬については、医師、薬剤師にお問い合わせ下さい。
[処方薬]は、株式会社 法研から当社が許諾を得て使用している「医者からもらった薬がわかる本 第33版(2024年7月改訂デジタル専用版)」の情報です。掲載情報の著作権は、すべて 株式会社 法研 に帰属します。
データ更新日:2024/10/15