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病気事典[家庭の医学]

にょう・べんのけんさ

尿・便の検査

尿・便の検査について解説します。

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 医療機関で受ける血液一般検査をまとめました。基準値は、医療機関によって若干、異なることがあります。

検査項目と基準値一覧

検査項目 基準値 疑われる主な病気など
尿蛋白 陰性(–) 陽性
・腎前性:骨髄腫、溶血性貧血、薬物の影響
・腎性:糸球体疾患(糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症など)
・腎後性:尿路系の結石、腫瘍、炎症
尿糖 陰性(–) 陽性 →糖尿病、内分泌疾患(クッシング症候群、甲状腺機能亢進症など)、肝疾患(とくに慢性肝炎、肝硬変)、膵炎、膵臓がん、腎性糖尿、妊娠、薬剤の影響
尿沈渣 <赤血球>
:3個以内/1視野
<白血球>
:2個以内/1視野
<上皮細胞>
:少数/1視野
<円柱>
:0/1視野
赤血球増加 →急性糸球体腎炎、腎盂腎炎、腎腫瘍、膀胱腫瘍、尿路結石、膀胱炎
白血球増加 →腎盂腎炎、膀胱炎
円柱 →糸球体腎炎、腎盂腎炎、ネフローゼ症候群
上皮細胞 →腎・尿路系の炎症
結晶 →尿酸(腎結石、痛風)、シスチン(シスチン尿症)、チロジン・ロイシン(重症肝障害)
細菌 →腎・尿路系の細菌感染症
尿ビリルビン 陰性(–) 陽性 →急性肝炎、劇症肝炎、肝硬変、薬剤性肝障害、アルコール性肝障害、肝内胆汁うっ滞、閉塞性黄疸
尿ウロビリノゲン 弱陽性(±) 陽性 →急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害、薬剤性肝障害、溶血性貧血
陰性 →肝内胆汁うっ滞、閉塞性黄疸、抗生物質投与
便潜血反応 陰性(–) 陽性 →食道静脈瘤、食道がん、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、大腸憩室炎、寄生虫、肝胆道疾患、膵臓がん

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