<iframe src="//www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-WFG672H&l=dataLayer" height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe>

病気事典[家庭の医学]

うぉーくまんなんちょう

ウォークマン難聴

ウォークマン難聴について解説します。

執筆者:

ウォークマン難聴の解説(コラム)

 携帯用音楽再生機(テープ、CD、MDなどを再生するもの)の出す大きな音に長期間さらされることによって起こる慢性騒音性難聴のひとつです。

 この難聴は内耳性難聴で、長い期間大音量にさらされることによって内耳の感覚細胞である有毛細胞が破壊されて起こります。したがって1日の平均使用時間と音の大きさ(音量レベル)が発症に関係します。いったん有毛細胞が壊れると元にもどることはなく、難聴は回復することはありません。この騒音性難聴の初期には4000Hz(ヘルツ)付近の音が聞こえにくくなります。会話領域の音は500〜2000Hzなので内耳の障害が起こっていても日常生活に聴力の支障はなく、初期には気がつきません。

 その後も騒音にさらされ続けると会話領域の難聴に進みます。ヘッドホンの音は100dB(デシベル)を超えることが少なくなく、このレベルの音を長時間聞き続けるのは耳によくありません。

予防対策はどうするか

 携帯用音楽再生機を使用する場合は、密閉型ヘッドホンの使用をなるべく避ける、音量を上げすぎない、周囲が騒がしいところでの使用は避けるなどを心がける必要があります。聴力検査により、会話領域の障害に進む前に見つけることが大切です。

      中毒と環境因子による病気を小分類から探す

      情報提供元 : (C)株式会社 法研執筆者一覧
      掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。