病気事典[家庭の医学]

かがくぶっしつかびんしょう

化学物質過敏症

化学物質過敏症について解説します。

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化学物質過敏症の解説(コラム)

 極めて微量の薬物や種々の化学物質に曝露されることによって引き起こされる病気で、表10のような症状がみられます。通常は、慢性または大量のこれらの物質に曝露されたあと、極めて少量の同種の化学物質に曝露されて発病するとされています。原因物質には表11のものが推定されています。

 病気の種類も、中毒、アレルギー、免疫病、精神性の病気など、確定されていません。

 家庭でできる予防法には、表12のものがあります。化学物質に過敏な方は、実行してみてください。

 専門の病院には、国立病院機構の相模原病院、高知病院、福岡病院、東京労災病院、北里研究所病院などがあります。

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