病気事典[家庭の医学]
たけいにっこうしん
多形日光疹
多形日光疹について解説します。
執筆者:
西神戸医療センター皮膚科部長 堀川達弥
検査と診断
紫外線への過敏性があるかどうかについて光線照射試験を行います。この試験で紫外線への過敏性を明らかにできなくても、反復照射試験によって症状が現れることがあります。
また、他の病気と区別をするために皮膚の一部を採取して調べる生検を行うことがあります。
障害に気づいたらどうする
外出時には帽子、日傘、サンスクリーンなどを用いて遮光(しゃこう)をすることが大切です。皮膚症状の治療については専門医に相談してください。
情報提供元 :
(C)株式会社 法研
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