イブランス ファイザー (パルボシクリブ) [処方薬] - メディカルiタウン

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いぶらんす
イブランス [処方薬]








【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
がんに使われる内服薬/分子標的治療薬
【解説タイトル/一般名】
パルボシクリブ / パルボシクリブ
【剤形/保険薬価】
カプセル剤 / 25mg 1カプセル 5,576.40円
カプセル剤 / 125mg 1カプセル 22,560.30円
【メーカー】
ファイザー
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
抗悪性腫瘍薬(CDK4/6阻害薬)
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
【識別コード】
25mg 包装コード: 本体コード:Pfizer PBC 25
125mg 包装コード: 本体コード:Pfizer PBC 125
【その他】
保険収載年:2017/11
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

イブランスの処方目的

手術不能または再発乳がん
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イブランスの解説

CDK(サイクリン依存性キナーゼ)4および6と呼ばれる酵素は,細胞分裂の周期(1つの細胞が2つに分裂する周期)の調節に主要な役割を担っています。がん細胞では,このCDK4/6の発現率が高く,細胞周期を調節するメカニズムが不能となって,無限にがん細胞が増殖してしまいます。
本剤は,このCDK4/6を特異的に阻害してがん細胞の増殖を抑制する新規の分子標的治療薬で,FDA(米国食品医薬品局)によってブレークスルー・セラピー(画期的治療薬)の指定を受けています。本剤は,ホルモン受容体陽性,HER2(乳がん細胞に多くみられるタンパク質)陰性の患者が対象で,また内分泌療法薬(レトロゾール(アロマターゼ阻害薬)など)と併用して使用します。
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イブランスの使用上の注意

<警告>
本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設で,がん化学療法に十分な知識・経験をもつ医師のもと,本剤が適切と判断される人のみが服用する薬剤です。治療開始に先立ち,患者または家族は医師から有効性および危険性について十分に聞き・たずね,同意してから使用することが大切です。

<基本的注意>
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……重度の肝機能障害
(3)定期的に検査……骨髄抑制が現れることがあるので,本剤の服用開始前および服用中は定期的に血液検査を行います。
(4)避妊……妊娠可能な女性およびパートナーが妊娠する可能性のある男性は,本剤の服用期間中および治療終了から一定期間は適切な避妊を行ってください。動物実験で催奇形性(短指)や精巣毒性など,遺伝毒性試験で染色体異常誘発性が認められています。
(5)飲食物……(1)グレープフルーツジュースは,本剤の血中濃度を上昇させて効果を強めるおそれがあるので,本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲まないでください。(2)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は,本剤の血中濃度を低下させて効果を弱めるおそれがあるので,本剤の服用中はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないでください。
(6)その他……
・授乳婦での安全性……服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)骨髄抑制(好中球減少,白血球減少,貧血,血小板減少,発熱性好中球減少症など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)おこることがある副作用……脱毛症,発疹,皮膚乾燥/流涙増加,霧視,眼乾燥/食欲減退/味覚異常/鼻出血/悪心,口内炎,下痢,嘔吐/疲労,感染症(尿路感染,上気道感染,口腔ヘルペス,歯肉炎など),無力症,発熱
(2)検査などでわかる副作用……AST・ALT増加

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると本剤の血中濃度が上昇し,副作用の発現頻度・重症度が増加するおそれがある薬剤……CYP3A阻害薬(コビシスタット(エイズ治療薬(2))(エイズ治療薬(3)),エルビテグラビル(エイズ治療薬(3)),インジナビル(エイズ治療薬(2)),イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),リトナビル(エイズ治療薬(2)),テラプレビル(C型肝炎治療薬(抗ウイルス薬2)),ボリコナゾール(深在性真菌治療薬),クラリスロマイシン(マクロライド),ネルフィナビル(エイズ治療薬(2)),サキナビル(エイズ治療薬(2))など)
(2)併用すると本剤の有効性が弱まるおそれがある薬剤……強いCYP3A誘導薬(フェニトイン(フェニトイン),カルバマゼピン(カルバマゼピン),リファンピシン(リファンピシン),リファブチン(リファブチン),フェノバルビタール(バルビツール酸誘導体)など)
(3)本剤との併用で作用が強まる可能性がある薬剤……CYP3Aの基質となる薬剤(ミダゾラム〔注射薬〕,フェンタニル(がん疼痛治療薬(4))など)
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イブランスの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
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イブランスのプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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