スインプロイク 塩野義 (ナルデメジントシル酸塩) [処方薬] - メディカルiタウン

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すいんぷろいく
スインプロイク [処方薬]



スインプロイク錠0.2mg




【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
胃腸の薬/便秘の薬
【解説タイトル/一般名】
ナルデメジン / ナルデメジントシル酸塩
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 0.2mg 1錠 272.10円
【メーカー】
塩野義
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
経口末梢性μ(ミュー)オピオイド受容体拮抗薬
【規制】
【使用量と回数】
1回0.2mg(1錠)を1日1回。
【識別コード】
0.2mg 包装コード: 本体コード: 222:0.2
【その他】
保険収載年:2017/5
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
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スインプロイクの処方目的

オピオイド誘発性便秘
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スインプロイクの解説

オピオイド(麻薬性)鎮痛薬は,主に中等度~高度の疼痛管理に用いられ,特にがんの疼痛管理では中心的役割を果たしていますが,近年では非がん性の疼痛にも使用が増えています。しかし,副作用が多く,なかでも便秘はオピオイド鎮痛薬の治療を受けている人の40~80%に現れ,疼痛管理の妨げとなっていました。
オピオイドの鎮痛作用は,主に中枢(脳)に存在するμ(ミュー)オピオイド受容体に結合して発現しますが,同時に末梢(腸)に存在するμオピオイド受容体にも結合して消化管の運動などを抑制して便秘を引きおこしてしまいます。本剤は,これまでの中枢・末梢に作用するオピオイド鎮痛薬とは異なり,中枢には作用せず,末梢のμオピオイド受容体のみにフタをして結合できないように設計されているため,便秘を改善させる作用をもちながらも鎮痛作用を弱めることがありません。
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スインプロイクの使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/消化管閉塞もしくはその疑いのある人,または消化管閉塞の前歴があり再発のおそれの高い人
(2)慎重に服用すべき場合……消化管壁の脆弱性が認められる,または疑われる疾患のある人(例:消化管潰瘍,憩室疾患,浸潤性消化管がん,がんの腹膜転移,クローン病)/脳腫瘍(転移性を含む)などの血液脳関門が機能していない,または機能不全が疑われる人
(3)オピオイド離脱症候群……本剤を服用すると,オピオイド離脱症候群(一般的には,服用後数分あるいは数日以内におこる次の症状の複合的な発現→不安,悪心,嘔吐,筋肉痛,流涙,鼻漏,散瞳,立毛,発汗,下痢,あくび,発熱,不眠)をおこすおそれがあるので,異常が認められた場合には直ちに処方医に連絡してください。
(4)消化管穿孔(せんこう)……海外で類薬の服用により,消化管穿孔をおこし死亡に至ったとの報告があります。激しいまたは持続する腹痛など,消化管穿孔が疑われる症状が認められた場合には直ちに処方医に連絡してください。
(5)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)重度の下痢。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……下痢,腹痛,嘔吐,悪心,食欲減退/倦怠感
(2)検査などでわかる副作用……ALT・AST増加

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)併用すると本剤の血中濃度が上昇し,副作用が発現するおそれがある薬剤……CYP3A阻害薬(イトラコナゾール(深在性真菌治療薬),フルコナゾール(深在性真菌治療薬)など),P-糖蛋白阻害薬(シクロスポリン(シクロスポリン)など)
(2)併用すると本剤の血中濃度が低下し,効果が弱まるおそれがある薬剤……CYP3A誘導薬(リファンピシン(リファンピシン)など)
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スインプロイクの海外評価

2.0点 英 米 独 仏 海外評価とは
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スインプロイクのプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示にしたがってください。
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