エムプリシティ点滴静注用 ブリストル (エロツズマブ(遺伝子組み換え)) [処方薬] - メディカルiタウン

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エムプリシティ点滴静注用 [処方薬]








【種別】
注射薬
【大分類/中分類】
がんに使われる注射薬/分子標的治療薬
【解説タイトル/一般名】
エロツズマブ(遺伝子組み換え) / エロツズマブ(遺伝子組み換え)
【剤形/保険薬価】
注射用剤 / 300mg 1瓶 160,696.00円
注射用剤 / 400mg 1瓶 209,587.00円
【メーカー】
ブリストル
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
ヒト化抗ヒトSLAMF7モノクローナル抗体
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
【識別コード】
【その他】
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
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エムプリシティ点滴静注用の処方目的

再発または難治性の多発性骨髄腫
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エムプリシティ点滴静注用の解説

本剤は,SLAMF7に結合するヒト化 IgG1モノクローナル抗体です。SLAMF7は,多発性骨髄腫細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)の表面に発現する膜タンパク質で,本剤が骨髄腫細胞膜上のSLAMF7 に結合し,NK細胞との相互作用である抗体依存性細胞傷害を誘導することで腫瘍の増殖を抑制すると考えられています。また,NK細胞上のSLAMF7へ結合することでNK細胞が直接活性化されて骨髄腫細胞への傷害活性が増強することも示されています。
レナリドミド水和物(造血器悪性腫瘍治療薬)+デキサメタゾン(デキサメタゾン)の2剤による標準治療において十分な治療効果が期待できない再発または難治性の多発性骨髄腫に,本剤を加えて使用します。
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エムプリシティ点滴静注用の使用上の注意

<警告>
 本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設で,造血器悪性腫瘍の治療に十分な知識・経験をもつ医師のもと,本剤が適切と判断される人にのみ投与しなければなりません。また,治療開始に先立ち,患者または家族は医師から有効性および危険性について十分に聞き・たずね,同意してから使用することが大切です。

<基本的注意>
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)Infusion reaction……注射や点滴を行った後,24時間以内に多く現れる症状などをInfusion reaction(注入反応,点滴反応)といいます。本剤では,発熱,悪寒,高血圧などのInfusion reactionが本剤の初回投与時に多く報告されていますが,2回目以降の投与時にも現れることがあります。
(3)避妊……妊娠する可能性がある人およびパートナーは,本剤の服用中および服用中止後の一定期間,適切な方法で避妊してください。
(4)その他……
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)Infusion reaction (発熱,悪寒,高血圧など)。(2)肺炎などの重篤な感染症。(3)リンパ球減少。(4)間質性肺疾患。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)おこることがある副作用……疲労,末梢性浮腫,発熱,無力症,胸痛/下痢,便秘,悪心/過敏症/白内障/不眠症,気分変化,感覚鈍麻/帯状疱疹,鼻咽頭炎,上気道感染/寝汗/筋痙縮/せき,湿性のせき/体重減少,皮膚有棘細胞がん,基底細胞がん
(2)検査などでわかる副作用……好中球減少,血小板減少,貧血/高血糖

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
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エムプリシティ点滴静注用の海外評価

海外評価とは
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エムプリシティ点滴静注用のプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示にしたがってください。
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