ベンテイビス吸入液 バイエル (イロプロスト) [処方薬] - メディカルiタウン

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ベンテイビス吸入液 [処方薬]








【種別】
外用薬
【大分類/中分類】
吸入薬/吸入薬
【解説タイトル/一般名】
肺動脈性肺高血圧症治療薬 / イロプロスト
【剤形/保険薬価】
吸入剤 / 10μg1mL 1管 2,386.50円
【メーカー】
バイエル
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
プロスタグランジンI2誘導体製剤
【規制】
劇薬
【使用量と回数】
【識別コード】
【その他】
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1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
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ベンテイビス吸入液の処方目的

肺動脈性肺高血圧
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ベンテイビス吸入液の解説

肺動脈性肺高血圧症の治療薬には,内服薬としてボセンタン水和物(肺動脈性肺高血圧症治療薬(1)),ベラプロストナトリウム(肺動脈性肺高血圧症治療薬(2)),シルデナフィルクエン酸塩(肺動脈性肺高血圧症治療薬(3))など,注射薬としてエポプロステノールナトリウムがありますが,重症の肺高血圧症に対しては注射薬が使われています。ただし,注射薬は携帯用のポンプを身につけて持続的に体内に薬を送り続ける必要があるため(プロスタサイクリン持続静注療法),患者さんにとって大きな負担となっていました。
本剤は,注射薬のエポプロステノールナトリウムと同様のプロスタグランジンI2(プロスタサイクリン)誘導体で,同程度の効果があり,吸入(1日6~9回)というより簡便な方法で使用することができます。
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ベンテイビス吸入液の使用上の注意

<警告>


<基本的注意>
(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/出血している,または出血のリスクが高い人(活動性消化管潰瘍,外傷,頭蓋内出血など)/肺静脈閉塞性疾患を有する肺高血圧症/重度の冠動脈疾患または不安定狭心症/6カ月以内に心筋梗塞を発症した人/医師の管理下にない非代償性心不全/重度の不整脈/3カ月以内に脳血管障害(一過性脳虚血発作,脳卒中など)を発症した人/肺高血圧症に関連しない心機能障害を伴う先天性または後天性心臓弁疾患のある人
(2)慎重に使用すべき場合……気道疾患(急性気管支炎,急性肺感染症,慢性閉塞性肺疾患,重度の気管支ぜんそくなど)の合併/低血圧/肝機能障害/透析を受けている腎不全患者または腎障害のある患者(クレアチニン・クリアランス30mL/分以下)
(3)吸入方法……本剤はI-neb AADネブライザを使用して,1日6~9回吸入します。吸入間隔は少なくとも2時間以上あけて使用します。
(4)危険作業に注意……めまいなどが現れることがあるので,高所作業,自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事する際には十分に注意してください。特に使用初期には注意します。
(5)その他……
・妊婦での安全性……有益と判断されたときのみ使用。
・授乳婦での安全性……使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)出血(脳出血,頭蓋内出血など)。(2)気管支けいれん。(3)過度の血圧低下。(4)失神。(5)血小板減少症。(6)頻脈。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>


<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
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ベンテイビス吸入液の海外評価

海外評価とは
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ベンテイビス吸入液のプレグナンシー・カテゴリー

プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
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