プラケニル サノフィ (ヒドロキシクロロキン硫酸塩) [処方薬] - メディカルiタウン

メディカルiタウン

ぷらけにる
プラケニル [処方薬]








【種別】
内服薬
【大分類/中分類】
その他の薬/その他の薬
【解説タイトル/一般名】
エリテマトーデス治療薬 / ヒドロキシクロロキン硫酸塩
【剤形/保険薬価】
錠剤 / 200mg 1錠 418.90円
【メーカー】
サノフィ
【先発/ジェネリック】
先発品
【分類】
免疫調整薬
【規制】
毒薬
【使用量と回数】
処方医の指示通りに服用。
【識別コード】
200mg 包装コード:sa PLQ 200 本体コード:sa PLQ
【その他】
保険収載年:2015/8
9ページTOPへ▲



1処方目的 2解説
3使用上の注意
4海外評価
5プレグナンシー・カテゴリー
7サイト内検索(キーワード検索)

プラケニルの処方目的

皮膚エリテマトーデス,全身性エリテマトーデス
9ページTOPへ▲

プラケニルの解説

皮膚エリテマトーデス(CLE),全身性エリテマトーデス(SLE)は現在,国の難病に指定されている皮膚疾患です。SLEは圧倒的に多くが若い女性に発症する自己免疫疾患で,多くは寛解と増悪を繰り返して慢性の経過をたどります。
本剤は,抗炎症作用,免疫調節作用,抗マラリア作用など多くの作用をもっている薬剤で,海外の標準的な教科書や治療ガイドラインではCLE,SLEの第一選択薬として推奨されています。
9ページTOPへ▲

プラケニルの使用上の注意

<警告>
(1)本剤の使用は,本剤の安全性および有効性についての十分な知識とエリテマトーデスの治療経験をもつ医師のもとで行わなければなりません。
(2)本剤の服用により,網膜症などの重篤な眼障害が発現することがあります。網膜障害に関するリスクは用量に依存して大きくなり,また長期に服用する場合にも網膜障害発現の可能性が高くなります。このため,本剤の服用に際しては,網膜障害に対して十分に対応できる眼科医と連携のもとに使用し,本剤の服用開始時ならびに服用中は定期的に眼科検査を受けなければなりません。

<基本的注意>
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/網膜症(ただしSLE網膜症を除く)あるいは黄斑症,またはそれらの前歴/6歳未満の幼児
(2)慎重に服用すべき場合……キニーネに対する過敏症/グルコース-6-リン酸脱水素酵素欠損症/ポルフィリン症/乾癬/肝機能障害または腎機能障害/胃腸障害,神経系障害,血液障害/SLE網膜症/眼障害のリスク因子のある人/妊婦または妊娠している可能性のある人
(3)眼の障害……本剤を服用すると網膜症などの重篤な眼障害が現れることがあるため,事前に眼科検査(視力検査,細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査,眼圧検査,眼底検査,視野テスト,色覚検査)を行います。長期にわたって服用する場合には少なくとも年に1回検査を行い,特に累積服用量が200gを超えた人,肝機能障害・腎機能障害のある人,視力障害のある人,高齢者に対してはより頻回に検査を実施します。眼に異常がみられたら,直ちに処方医に連絡してください。
(4)低血糖……本剤を服用すると意識障害に至る重度の低血糖が現れることがあるので,低血糖のリスク,低血糖の臨床徴候・症状および対処方法について処方医に十分な説明を受けてください。服用中に低血糖症状(発汗,ふるえ,動悸,不安,頭痛,けいれん,意識の混乱など)がみられた場合には,直ちに処方医に連絡してください。
(5)避妊……妊娠可能な女性は,本剤には催奇形性・胎児毒性のリスクを有する可能性があることを理解し,服用中は適切な避妊措置をとってください。
(6)危険作業に注意……本剤を服用すると視調節障害,霧視などの視覚異常や低血糖症状が現れることがあります。自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事するときは十分に注意してください。
(7)その他……
・妊婦での安全性……有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性……服用するときは授乳を中止。
・小児(低出生体重児,新生児,乳児または6歳未満の幼児)での安全性……未確立。(「薬の知識」共通事項のみかた

<重大な副作用>
(1)眼障害(網膜症,黄斑症,黄斑変性)。(2)中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),多形紅斑,紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎),薬剤性過敏症症候群,急性汎発性発疹性膿疱症。(3)骨髄抑制(血小板減少症,無顆粒球症,白血球減少症,再生不良性貧血など)。(4)心筋症。(5)ミオパチー,ニューロミオパチー。(6)低血糖。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

<その他の副作用>
(1)すぐに処方医に連絡する副作用……下痢,腹痛,便秘,胃腸炎,口唇炎,鼓腸,胃食道逆流性疾患,嘔吐,吐きけ/頭痛,神経痛,傾眠,肋間神経痛,浮動性めまい,けいれん,感情不安定,神経過敏,精神病,ジストニア・ジスキネジア・ふるえなどの錐体外路(すいたいがいろ)障害/網脈絡膜萎縮,硝子体浮遊物,結膜炎,眼乾燥,視野欠損,網膜色素沈着,色覚異常,角膜浮腫,角膜混濁,霧視,光輪視,羞明(しゅうめい) (まぶしさ)/じん麻疹,発疹,全身性皮疹,そう痒症,血管浮腫,気管支けいれん,光線過敏症/中毒性皮疹,薬疹,色素沈着障害,皮膚潰瘍,帯状疱疹,爪囲炎,毛髪の変色,脱毛症/気管支炎,口腔咽頭痛/伝導障害,脚ブロック,房室ブロック,心室肥大/腱反射減退,感覚運動障害/食欲減退/発熱,腎盂腎炎,蜂巣炎,限局性感染,回転性めまい,耳鳴り,難聴
(2)検査などでわかる副作用……神経伝導検査異常/肝機能検査異常

<併用してはいけない薬>
併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。

<注意して併用すべき薬>
(1)本剤との併用で作用が強まることがある薬剤……ジゴキシン(ジギタリス製剤),インスリン(糖尿病治療薬(1)(インスリン製剤)),糖尿病治療薬,シクロスポリン(シクロスポリン
(2)本剤との併用で作用が弱まる可能性がある薬剤……抗てんかん薬,プラジカンテル(プラジカンテル),アガルシダーゼ
(3)併用すると心室性不整脈をおこすおそれがある薬剤……アミオダロン塩酸塩(アミオダロン塩酸塩),モキシフロキサシン塩酸塩(ニューキノロン剤)など
(4)併用するとけいれんのリスクが上昇することがある薬剤……抗マラリア薬(メフロキン塩酸塩(抗マラリア薬(1))など)
9ページTOPへ▲

プラケニルの海外評価

5.5点 英 米 独 仏 海外評価とは
9ページTOPへ▲

プラケニルのプレグナンシー・カテゴリー

PC D プレグナンシー・カテゴリーとは


※薬の服用にあたっては、必ず処方する医師、薬剤師の指示、または製薬会社の説明書にしたがってください。
[処方薬](C)株式会社 法研
[市販薬]セルフメディケーション・データベースセンターから当社が許諾を得て使用している情報です。
掲載情報の著作権は、情報の提供元である各メーカー(製薬会社等)に帰属します。
[免責事項・著作権等について]

9ページTOPへ▲